ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

音楽

ジョン・ウィリアムズ〜ライブ・イン・ウィーン

「らららクラシック」でジョン・ウィリアムズの特集を見た。あのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がジョンの作曲した映画音楽を演奏するという快挙に感慨深いものがあった。 ウィーン・フィルと言えば個人的にはレナード・バーンスタインが指揮したマーラ…

史上最高のロック・アルバムTOP 10

史上最高のロック・アルバム TOP100 www.newsweek.com 最近またレコードをよく聴いている。だからでもないが、ネットで「最高のロック・アルバム」といった記事があると、つい見入ってしまう。先日もNewsweekが発表していたので読んでみた。TOP10は次の通り…

人生に影響を与えたレコード

今年の紅白はジャニーズ祭りで見る気は失せているが、二階堂ふみの司会と「エール」関連が気になるところ。そんな中、昨夜の「うたコン」では井上希美と山崎育三郎によって「船頭可愛いや」と「トゥナイト」が歌われて満足してしまった。金曜日の最終回では…

筒美作品の思い出〜エーゲ海に魅せられて

筒美京平が今月の7日に80歳で亡くなった。ジャンルこそ違うが、その音楽の質と量からエンニオ・モリコーネを思い出してしまった。 筒美が手掛けた歌で最大のヒットが1979年の「魅せられて」であるが、個人的にも忘れられない歌の一つである。 元々は…

伝説のコンサート

昨夜8時よりBS4Kで、ちょうど40年前の10月5日に武道館で開催された山口百恵の引退コンサートを見た。BSプレミアムでもすでに放送されていたが、4Kでは音声が5.1chで臨場感がまるで違っていた。 当時、熱心なファンではなかったものの、歌その…

最近の物欲(CD)とライヴ

このブログは5年前に3万円で購入したモバイルPCで書いているが、さすがにストレスを感じることが多くなってきた。文章を書くには問題ないが、画像を貼り付けたりするとエラーが出ることが増えた。 もう十分に元は取っているが、まだ壊れていないので使い…

自分史上最高ドラマと「つぶやき岩の秘密」

猛暑日が続いている。さすがにブログを書く気力もないので、またデザインを変えた。同じ記事でも見え方が変わるので、多少は気分も変わる。ちょっと文章を書いてみようという気にもなる。そこで久々にPCに向かってみた。 渡哲也の訃報があった。ドラマでは…

映画「旅愁」とラフマニノフ

「風と共に去りぬ」のメラニー役で知られるオリヴィア・デ・ハヴィランドが亡くなった。享年104歳、大往生である。 スカーレットと対照的なメラニーの印象が強いが、個人的には中学生時代に映画館で観た「エアポート'77」と「スウォーム」に出ていたのが…

Ennio Morricone & Survival

昨夜、エンニオ・モリコーネの訃報を知った。享年91歳、病気ではなく、ケガが原因というのが残念でならない。 www.asahi.com そして今日、BS4Kでの『大草原の小さな家』は、「吹雪の中」だった。 hze01112.hatenablog.com この時の記事にも書いたが吹雪の…

映画「地獄の逃避行」~映像と音楽

日本では未公開だった1973年アメリカ公開の映画「地獄の逃避行」を見た。 地獄の逃避行 [Blu-ray] 発売日: 2017/12/16 メディア: Blu-ray テレンス・マリック監督の映画は「天国の日々」を映画館で観て、その圧倒的な映像美とモリコーネの音楽に魅せられて、…

Country life&Country Girls

昨日に続き、30度超えの暑さになった。さすがにエアコンなしでは過ごせなかったが、家の中にいても頭がぼーっとしてくる。それなのに外でマスクはちょっと考えられない。地方では都会のように外での人混みはまずない。その点だけは田舎者で良かったと思う…

宇崎竜童と小椋佳

BS-TBSの「昭和歌謡ベストテン」を見た。 昭和を代表する2大シンガーソングライター小椋佳と宇崎竜童を大特集! 世に送り出した数々のヒット曲の中から選りすぐりの名曲をご本人が熱唱! 両方のファンであったが、何か接点があったかなって思っていたが…

【4K】ピンク・フロイドのライブ

昨夜、BS4Kでピンク・フロイドのライブを見た。 '88年に米国・ニューヨーク州にあるアリーナ、ナッソーコロシアムで行ったコンサート。 演奏曲目: 「Shine On You Crazy Diamond, Parts 1-5」 「On The Turning Away」 「Wish You Were Here」 「Us And …

「炎のランナー」(ヴァンゲリス)

今日の最高気温は7度。冷たい雨も降り続き、寒の戻りとなった。当然、ストーブがなければ過ごせなかった。 そんな中、BS -TBSでヴァンゲリスの「炎のランナー」を取り上げた「SONG TO SOUL」を見た。再放送だったが初めて見る内容には変わりなく、興味深く…

緑の地平線

「SONG TO SOUL」でカーペンターズの「青春の輝き」の特集を見た。日本では1995年、野島ドラマ「未成年」に使われてヒットしたが、個人的にも大好きな歌である。最近でもWOWOWのアカデミー賞特集の番宣で使われて印象的だった。 Carpenters - I Nee…

渚の思い出

BSの音楽番組でリチャード・クレイダーマンの「渚のアデリーヌ」の特集を見た。いつもはロックのアーティストを取り上げることが多いので珍しくも興味深かった。 クレイダーマンの音楽には昔から親しんでいたので、当然この曲は知っていたが、これがデビュー…

緑の思い出

今日の最高気温は20度。一気に春めいた陽気になったが、暖かくなると机に向かう時間も増える。そこでブログでも書こうという気にはなるが、例によって何を書いてよいのか分からない。 そこで、またしてもビジュアルをメインにすることにした。もともと大し…

映画「未知との遭遇」

1978年3月21日に映画「ジョーイ」を観た帰りに、「未知との遭遇」のサントラ盤レコードを購入した。映画はその10日後に観て、圧倒させられた。 最初に買ったサントラ盤はカセットテープの「スター・ウォーズ」で、最初に買ったレコードは「ジョーズ」…

【大草原の音楽】7「ロマンス」

ドラマ「大草原の小さな家」に「ベイカー先生のロマンス」という回がある。年齢差が障害になるラブストーリーだが、邦題の「ロマンス」と言う言葉に郷愁を感じるのは年をとった証拠だろう。今どきの若者はロマンスなんて言葉を使うのだろうかと思ってしまっ…

【大草原の音楽】6「スター誕生の愛のテーマ」

中学時代にFMから流れてきた歌を聴いて、いっぺんに魅せられてしまった。当時、バーブラ・ストライサンドを見て、ただ鼻が大きくて変な顔って感想しか持てなかったが、今ではなんて魅力的な顔だろうって思ってしまったのだから、美の基準など分からないもの…

【大草原の音楽】5「北の国から」

さだまさしのライブを見た。相変わらずトークは絶好調。2時間のライブの半分を占めるが、それが面白いのだから凄いことである。長崎までの帰省の話は自分自身の体験に重なるところもあり、印象的だった。自分もかつて青春18きっぷで長崎まで行き、帰りに…

セリーヌ・ディオンのライブ

紅白の視聴率が良くなかったらしい。40%を切ったといっても37%もあれば凄いとも言えるが、個人的にはどうでも良いことだ。正直、出場歌手にまったく興味が持てなかった。一昨年の紅白が最後の煌きだったような気もする。 音楽番組では井上陽水のライブが流石…

【大草原の音楽】4「メイド・イン・ヘブン」

BS4Kでクイーンのモントリオールでのライブを見た。1981年のライブとは思えないリアルさで圧倒させられた。映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見た以上に感銘を受けてしまった。 クイーンの音楽も自分にとっては「大草原の音楽」に入ってしまう。そもそも…

【大草原の音楽】3「アライバル」

ドラマ「大草原の小さな家」はNHKで1975年から1982年にかけて放送された。1982年に上京して一人暮らしを始めたので、ほぼ自分の中高時代に重なる。初めてレコードを買って聴き始めた時期でもある。この時期に自分の音楽的嗜好も決まったとも言え…

【大草原の音楽】2「殺しが静かにやって来る」

昨日は一日雪が降り続いたが、気温が高めだったので、それほど積もらなかった。それでも外は雪景色に変わってしまった。 「大草原の小さな家」で雪のエピソードというと「吹雪の中」がすぐ思い出される。 hze01112.hatenablog.com この回を見て思い出した映…

【大草原の音楽】1「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」

音楽には気持ちを高揚させる効果とリラックスさせる効果がある。若い頃はロックを中心に高揚する音楽を好んだが、最近はリラックスする音楽を好んで聴いている。 そんな音楽を聴いていると大自然のイメージが浮かぶことが多い。大自然と言えば当ブログでは「…

映画「ウェディング・シンガー」と80年代の音楽

クリスマスに映画「ウェディング・シンガー」を見た。結婚式場で働く歌手とウェイトレスが結婚に至る紆余曲折を描いたラブ・コメディ。1985年を舞台にしているので当時のヒット曲が流れて、ムードを盛り上げる。 日本公開は1999年2月20日であるが…

今夜は音楽映画三昧

久々にFMを聴き続けている。 NHKーFMの「今日は一日“音楽映画の音楽”三昧」があるからだ。サントラ好きの自分にとっては音楽が流れる映画は全部、音楽映画と言っても良いと思っている。 番組では映画で使用されたクラシックを中心に選曲されていたが、濱田高…

ボレロ風の音楽とヴァンゲリスの名曲

昔から好きだったクラシックの名曲の一つがラベルの「ボレロ」だった。それは今でも変わらない。この繰り返すリズムとメロディーに陶酔してしまう。 この名曲をクライマックスで使用した映画が「愛と哀しみのボレロ」である。この映画も大好きで、映画館では…

音楽の新たな魅力

昨日の暑さが嘘のように今日はすっかり秋の趣き。ブログに対する意欲も、暑さが落ち着くとともに失せていった。優れたエンタメに触れて、心が動いても、それを書き記すことが難しい。しばらくは以前のように簡単な備忘録として書いてみよう。 最近はテレビを…