ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

リオ・オリンピック開幕

昨日から急に暑くなった。今日の最高気温は36度の猛暑日になる見込み。事実、部屋の温度も現在、34度を超えている。さすがに昨日はエアコンを使ったが、古すぎて効果なし。それでもマンションよりは過ごしやすい気はする。

今日からリオ・オリンピックが始まった。時差はちょうど12時間。リオは5日の夜8時、日本は朝の8時。その時間は広島の慰霊式典とも重なる。そこでNHKは開会式の中継を教育テレビにした。オリンピックのセレモニーでは、その時間に日本人移民が登場するという粋な演出。総じてシンプルでありながら、色彩豊かな演出には好感が持てた。4年前のロンドンでの派手な演出が想起されるが、あれから早4年になる。あの時は007登場シーンを見逃して悔しい思いをしたものだ。その年にブログを始めてはみたが、結局は続かなかった。まだiPadは購入してはおらず、iPod touchが現役だった。その時にはまだ次が東京になるとは思ってもみなかったし、実家に戻ることも想像できなかった。それなりに時間は過ぎ去っているということだ。

あまりの暑さに何もする気にはなれないが、それなりにテレビと音楽には触れている。今日の午後には1995年に放映された渥美清のドキュメンタリーを見た。47作目の撮影風景と共に本人のインタビューは実に貴重だ。この時はまだ病気には触れていないが、いかにも弱々しい感じが痛々しい。この後、最終作を撮って1996年8月4日に68歳で亡くなる。今年で没後20年になるということで、今月はBSで特集が組まれている。当時はまるで「男はつらいよ」に興味がなかったが、今ではほぼ全作を見ている。今でもこうして放映され続けているせいか、もう20年も経った感じがしない。その佇まいは高倉健に通じるところがある。撮影所に黒柳徹子が訪問するくだりは、先日の「トットてれび」にも取り上げられてた。

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