ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

スカパーのこと

今月からCSのTBSチャンネルに加入した。月額1,080円で2チャンネル分になる。あの「カルテット」が見たいというのが理由である。これが10話見られたら1話につき100円で、決して高くはない。ただし、雪の影響で見られなくなるリスクもある。さて、どうなることだろう。

同じスカパーで日本映画専門チャンネルに加入して来月で1年になる。こちらは倉本・山田ドラマのおかげで、十分元が取れたと思う。ただ、ここにきて見るべき作品が激減してしまった。古い作品が見たいのにWOWOWのお下がりのような新作映画がメインになった。ドラマも無料BSで放映している2時間サスペンスが中心になってきた。今や「前略、おふくろ様」があるから加入しているようなものだ。とりあえず3月まではこのままで、4月以降は未定といったところ。

それでも、こんなに簡単にネットから追加変更ができるとは思わなかった。これだったら見たい作品でチャンネルをセレクトすれば良いのだ。ネットで探せばもっと安くて簡単なんだろうが、やはり録画はしたいのだ。そんなこだわりも古臭いことなんだろうけど、仕方がない。いずれにしても新たな体験であることには違いはない訳で、楽しみたいと思う。

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映画「溺れるナイフ」を見た。小松菜奈菅田将暉が共演した青春ドラマだけど、このつまらなさはどうしたことだろう。映像はミュージック・ビデオそのもの。それが延々と続くと退屈してしまう。MVと映画の流れは違うという当たり前のことを考えた。MVは一瞬の輝きを切り取るが、映画はストーリーを語らなければならない。瞬間だけを提示されても、その世界に没入できずに唐突感しかないということ。少女がそこに生きる土着の少年を踏み台にして輝いていく姿がまるで印象に残らない。小松菜奈がまるで魅力的でなかったってことに尽きる。