ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

無造作紳士

梅雨寒が続く一方で、また台風が接近中。このままの体調を維持できるか心配だ。

テレビは北朝鮮関連のニュースが続く。かの地での記録映像のBGMがイージーリスニング風だったのが意外だった。これも変化の兆しだったら良いと思うが、一筋縄ではいかないだろう。あの方が無造作紳士でないことを願うばかりだ。

昔はこうしたイージーリスニングを言葉通りにイージーに思っていた。映画音楽だったらサントラ原理主義でカバーなど認めることはできなかった。それが最近になって変わってきた。イージーリスニング最高!になってしまった。

ポール・モーリア

カラベリ

レーモン・ルフェーブル

パーシー・フェイス

ピエール・ポルト

リチャード・クレイダーマン

などなど色々な名前が思い出される。なんとなくフランスの洒落たカフェのイメージが漂う。

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フランスといえば大好きな映画音楽作曲家も多い。

フランシス・レイ

ミッシェル・ルグラン

セルジュ・ゲンズブール

ガブリエル・ヤレド

ジョルジュ・ドルリュー

エリック・セラ

などなど数々のサントラの名盤とともに思い出す。好きなフランス人シンガーというとミッシェル・ポルナレフ一択になってしまう。

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しかし女性シンガーは多彩だ。

フランス・ギャル

シルヴィ・バルタン

ジェーン・バーキン

クレモンティーヌ

ニコール・クロワジー

などなど魅力的なルックスとメロディが浮かんでくる。

久々にジェーン・バーキンの歌が聴きたくなった。先日見た映画「太陽が知っている」の彼女は美しかった。彼女の歌で好きなのはやはり「無造作紳士」だ。1999年に放映されたドラマ「美しい人」の主題歌にもなった。

CDを探す前にyoutubeですぐに見つかった。まったく便利な世の中になったものだ。CDが売れなくなるのも仕方はないが、自分はまだまだCDで聴き続けたい。

ちなみに歌の中で、無造作紳士とは「それが何の役に立つのか」という人で、投げやりで、諦めた態度を持っている人のことを言っているようだ。


無造作紳士 L’aquoboniste

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