今週の「半分、青い。」は神週なので1話たりとも見逃せない。 今朝は冒頭からナレの言葉が脳裏に焼きついて離れない。さすがに神週だけのことはある。忘れないうちに書いておく。
その言葉とは「なんやかんやありまして」・・・これは過程を飛ばすマジック・ワードで、まさにこのドラマを象徴する言葉だ。これまでのことがなかったかのようにスズメが五平餅の修行を始める。おじいちゃんは星一徹だそうだ。するとスズメが飛雄馬なのか。努力している姿など見たことない。そっと見つめる明子は、お母ちゃんか・・・これだけは、なんとなく分かる。このドラマで数少ない共感できるキャラクター。
後半はカンちゃんの初めてのお遣い。律の家へ食べ物のお裾分け。愛されキャラなのに、ちっとも可愛くない。困った😞柄にもなく絵文字なんか使ってしまった。あの笑い顔が何かに似ている。
「暗殺教室」のころ先生?
「不思議の国のアリス」のチェシャ猫?
それともYAWARAちゃん(田村亮子)?
演じている子役は本当はとっても可愛いはず。あくまでも、このドラマでのこと。ガラス越しに「ふるさと」を歌う感動のシーン。原田知世の演技は良いのに、まるで胸に響かない。
今朝も律の妻は写真のみ。セリフだけで、どんどん悪妻に貶められていく。石橋静河に弁明の機会は与えられるのか。それだけが気がかりだ。
「なんやかんやありまして」、やっと思い出した。Eテレ土曜の朝7時から放映している「デザインあ」の一場面だった。ようやくスッキリすることができた。