台風24号の影響で先週の日曜は大河と「進撃の巨人」が飛ばされた。翌日の夜7時のニュースはノーベル賞の話題のみ。そして昨日の夜は内閣の新閣僚をCGを使って派手に紹介。気持ち悪くて、すぐにテレビを消した。沖縄の知事選の結果はテレビではなかなか出てこない。
そして、今度は台風25号が接近中。またも週末に影響が出そうとのこと。なかなか、すっきりとした秋晴れにならずに気持ちも晴れない。そんな状況に追い打ちをかけるかのようにレコーダーのハードディスクが壊れた。
1TBで80時間ちかくの映画やドラマが一瞬にして消し飛んだ。寝る前に録画予約をして翌朝見たら何も無くなっていて目を疑ってしまった。原因はまるで分からない。
連続ドラマはほぼ見ていたので良かったが、貴重な映画が失われてしまった。それでも未見の作品は少なくて、もう一度見直したい作品が多かったのが不幸中の幸いだった。先日BSPで放映されたアラン・ドロンの作品をはじめとした名画の数々。とりあえず思い出せる範囲で書いておこう。
「太陽がいっぱい」
「冒険者たち」
「太陽はひとりぼっち」
「地下室のメロディ」
「山猫」
「ベニスに死す」
「バリーリンドン」
「美しき諍い女」
「シェーン」
「伊豆の踊り子」
「心が叫びたがってるんだ」
「ポルターガイスト」
「緑の光線」
「木と市長と文化会館 または七つの偶然」
「大統領の陰謀」
「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
「ゼロの未来」
「トゥルーロマンス」
「おくりびと」
ドラマでは坂元祐二の「最高の離婚」と山田太一の「たんとんとん」があった。まだ何かあったような気もするが忘れているのはそれだけの作品だということ。とにかく、せっかく録画したのにもったいないという気持ちは大きい。
その一方で、ちょっと気持ちが軽くなったようなところもある。いつ見られるかも分からないようなものを録り続けるのも空しいものだ。見なければそれは無いに等しい。いつか見る日はなかなか訪れない。