ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

映画「フラッシュ・ゴードン」

ようやく平年並みの気温に戻った。これまでが暖かかったので気温のわりに寒く感じてしまう。雨は止んだが、どんよりとした曇り空。そして、うんざりする頭痛が続いている。

テレビが見られないからラジオを聴いている。NHK-FMでクイーンが流れ続けている。「今日は一日○○三昧」って普通の日曜日にもあるって知らなかった。

ゲストでROLLYが出演している。彼が「フレッシュ・ゴードン」について話し始めそうになったので、慌てて進行の武田アナが制止したのが可笑しかった。

クイーンが担当したサントラ「フラッシュ・ゴードン」は大好きだ。唯一レコードを買ったアルバムだ。その他のアルバムは紙ジャケCDで購入した。

中学生の頃、クイーンはキッスとともに絶大な人気があった。クラスメートが騒いでいるのを横目に自分はいたってクールだった。その頃に夢中になっていたのがサントラだった。ジェリー・ゴールドスミスステルヴィオ・チプリアーニなんて名前は誰も知らなかった。

高校生になってプログレにハマり、ロック全般を聴くようになった。そして1981年2月に「フラッシュ・ゴードン」が公開された。「フラッシュのテーマ」を聴いて一発でしびれてしまった。

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当時、なぜか「フレッシュ・ゴードン」が地方の映画館でも公開された。当然、どういう映画かは分かっていたので見には行かなかった。しかし、映画ファンというのは知られていたので、変な噂が立った。「○○って、○○○映画、見に行ったってよ」と噂が広がるにつれ、見に行けば良かったと後悔した。否定もしなかったので、逆に一目置かれるようになってしまった。

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そして「フラッシュ・ゴードン」は大学生になって上京してから名画座で観た。「スター・ウォーズ」を観た後ではルーカスがこっちを作らなくて良かったって思っただけだった。それでもクイーンの音楽には魅せられた。

その後「テッド」を見てから見直したら、ティモシー・ダルトンが出ていたのに気が付いた。ラストは「スター・ウォーズ」そのまんまで、やはりルーカスへの影響は大きかったんだと思った。

主演のサム・ジョーンズは第1回ラズベリー賞で最低男優賞。ちなみに最低女優賞は「青い珊瑚礁」のブルック・シールズ。最低作品賞はヴィレッジ・ピープルが出た「ミュージック・ミュージック」。どれも思い出のある作品ばかりだったりする。

先日、映画「ボヘミアン・ラプソディー」が公開されて、アメリカではNo,1ヒットになったようだ。個人的には1992年に公開された「ウェインズ・ワールド」が大好きだ。やはりアルバムでは「オペラ座の夜」が一番かもしれない。