ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

ドラマのこと

今日も真冬日で雪が降り続いた。そして、テレビでドラマを見続けた。

まずはテレ東で9月に放映されたドラマ2本。1本目は佐藤浩市主演の「Aではない君と」。少年犯罪の当事者とその家族の葛藤を山本むつみの脚本で繊細に描いた。演出は「アンナチュラル」の塚原あゆ子。加害者の父親が付添人になるという視点が新鮮だった。佐藤の父親役で山崎努を久々に見ることができた。

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2本目は唐沢寿明主演の「あまんじゃく」。元外科医による必殺仕事人みたいな荒唐無稽なサスペンスだが面白かった。弟を殺されて復讐を依頼する姉役で桜田ひよりが出演。唐沢はこの後「ハラスメントゲーム」にも主演。

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次にBSPで放映されたドラマ2本。1本目は眞島秀和主演の「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」カラスと体を交換した男の地獄めぐり。ドローン撮影を全面的に取り入れた映像が見どころ。

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2本目は内田有紀主演の「荒神」。宮部みゆき原作の伝奇時代劇。内田演じる妹と平岳大演じる兄の愛憎から生まれた化け物との闘いがVFX満載で描かれた。

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それからNHK総合で放映された「バーニング」。村上春樹の「納屋を焼く」を原作に韓国人スタッフ、キャストで映像化。不条理な物語は分かり難いが、映像は美しかった。

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