このところバリー・マニロウを聴き続けている。今の日本での人気がどうなっているのかは分からないが、昔はそれなりに人気があった。初来日した1983年には「君はLookin' Hot」が化粧品のCMソングとしてヒットしていた。
Barry Manilow - You're lookin' hot tonight 1983
写真はその頃に購入した国内盤のレコード。「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」と来日記念盤。
そして輸入盤のレコード。
1980 Barry
1981 If I Should Love Again
1983 Barry Manilow / Greatest Hits Vol. II
1984 2:00 AM Paradise Cafe
カセットテープも見つかった。値段はレコードと変わらず2,500円もした。
個人的なベストは「歌の贈り物」。オリジナルのブルース・ジョンストンの歌も素晴らしいが、バリーの歌声にはかなわない。
BARRY MANILOW I WRITE THE SONGS Subtítulos Español & Inglés
今年の6月で76歳になる。まだまだ元気で活躍してほしいものだ。
Barry Manilow - I Write The Songs
バリーの初来日には忘れられない思い出がある。この時に所属していたサークルにバック・コーラスの依頼がきたのだ。ところが代表がバリーを知らずに断ってしまった。後からその話を聞いた時には落胆したものである。
そして3月30日、NHKホールでの来日コンサートに出かけた。そこで大好きな「One Voice」が披露された。その荘厳な演奏に感動した。バックには別のサークルの方々が誇らしげに歌う姿があった。
このコンサートはテレビでも放送された。見ることはできたが、当時はまだビデオがなかった。そのステージはもう思い出の中にしかない。それでもYoutubeに動画があった。当時の記憶が甦った。
愛国歌「America the Beautiful」に挟まれた形で唄われる「One Voice」が圧巻だ。独立記念日に開催された豪華なコンサート。ジョン・ウイリアムズ指揮によるボストン・ポップスの演奏も素晴らしい。
Barry Manilow Performs "America The Beautiful/One Voice" - July 4, 1986