ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

「パン旅。」の小芝風花と芳根京子

相変わらず天気は不安定で、午後から雷雨になった。雨が降っても涼しくはならず蒸し暑い。電気が復旧しない千葉にお住まいの方々の苦労を思う。

体調はあまり良くはないが、それでも朝食はきちんと食べる。トースト、ヨーグルト、サラダ、バナナにコーヒーは欠かせない。若い頃は米は必須だったが、今では夕食もパンで済ます事があるくらい、パン食に抵抗がなくなっている。

そんな風だからBSプレミアムで放送中の「パン旅」は欠かさずに見ている。パンそのものも魅力的ではあるが、木南晴夏とゲストのトークも面白い。昨夜の舞台は鎌倉でゲストは小芝風花だった。

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いきなり小芝が大凶を引いてしまい、そのせいかどうか分からないが雨のロケになってしまった。それでも雨の鎌倉も風情があって良い。ジェラードサンドも美味しそうだったが、最後になってようやく雨も止み海岸に出た。まるで二人が共演したドラマ「トクサツガガガ」のワンシーンのようだった。

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今もそれぞれが出演しているドラマが面白い。その「セミオトコ」と「べしゃり暮らし」とも今週末が最終回である。ちなみに小芝が出た朝ドラ「あさが来た」で、父親役だった玉木宏が木南の夫というのも面白い。その脚本を書いた大森美香が再来年の大河を担当することが決まった。このドラマでは三宅裕司が演じた渋沢栄一を、先日「なつぞら」で亡くなった天陽を演じた吉沢亮が演じる。これはこれで楽しみだが、その相手役として小芝が出たら最高だと思う。もちろん朝ドラのヒロインだったら言うことはない。

小芝は1997年4月17日生まれの22歳。彼女と同世代で好きな女優に芳根京子がいる。生年月日は1997年2月28日で、学年は一つ上だが、血液型も身長もほぼ同じ。演じる役もコメディからシリアスまで幅広く、朝ドラの少女役で注目を集めたところも同じだが、芳根はすでに朝ドラヒロインを射止めたので一歩リードし、それを小芝が追っているという感じだろうか。

それでも今年の小芝の活躍は凄かった。「トクサツガガガ」から始まって「恋と就活のダンパ」「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」「べしゃり暮らし」そして秋にはBSプレミアムで「歪んだ波紋」がある。今のドラマで共演している柳ゆり菜との漫才をもっと見たかったと思うほどコメディエンヌとして弾けた年だったと言えるだろう。

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それに対して芳根も今年は「チャンネルはそのまま!」での雪丸花子役が最高だった。そのおバカぶりはなんとも魅力的だった。

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そして今の「TWO WEEKS」では父親の死の真相を追う検事役を熱演中。ただ、ヒロインなのにあまり魅力的に描かれておらず、共演の比嘉愛未の方がヒロインらしいのが残念なところ。こちらも来週が最終回なのに、ストーリーがとっちらかってしまい、上手くまとめられるか心配である。

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その番宣のために出たバラエティで見せたおバカぶりは良かった。ウィンクが上手くできずに歯痛みたいな表情になったり、一瞬で一重にできる特技を披露したり、こうしたサービス精神は嬉しい。映画はすぐには見ることができないが、昨年公開の「累」は異色作ながら面白かった。来年公開予定の「峠」と「記憶屋」も楽しみだ。

とにかく楽しみは尽きないが、最後にもう一つ、二人の共通点を挙げておく。それは大好きなアニメの実写版のヒロインを演じていること。小芝は「魔女の宅急便」、芳根は「心が叫びたがってるんだ。」に出演。どちらも評価は高くないが、個人的に大好きな映画である。

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