50年前の昨日、1969年9月26日にイギリスでビートルズの「アビー・ロード」が発売された。そんな記念すべき日に久々にAmazonで買い物をした。もちろん買ったのは、その〈スーパー・デラックス・エディション〉である。
アビイ・ロード【50周年記念スーパー・デラックス・エディション】(完全生産限定盤)(3SHM-CD+Blu-ray Audio付)
- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/09/27
- メディア: CD
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こんな田舎に住んでいて、発売日前日に注文し、発売日当日に届くのだから、驚いてしまう。さらには、その重量にも驚かされた。これを店頭で購入して持ち帰るのは、ちょっと大変だと思う。開封してまたビックリ。まるで写真集のようなボリュームに圧倒されてしまった。
これまでに発売された「サージェント・ペパーズ~」と「ホワイト・アルバム」のデラックス版は購入しなかったが、これだけは欲しかった。レコード時代からビートルズのアルバムは愛聴盤だったが、個人的には高校時代に初めて聴いた「アビー・ロード」がベストだった。
ジョージ・ハリスンの「サムシング」が収録されているのもポイントが高いが、やはりB面のメドレーが最高だった。これに感化されて、プログレ好きになったとも言える。その後、ピンク・フロイド、イエス、ヴァンゲリスなどにハマっていく。
内容については、これからじっくりと聴き込んでいきたい。特に楽しみなのは5.1サラウンドで聴くことだ。これまでピンク・フロイドの「狂気」、イエスの「危機」などの5.1サラウンドを聴いて圧倒させられてきたからだ。もちろん未発表音源なども、「レココレ」を読みながら楽しみたいと思っている。
今朝のNHKニュースではリンゴ・スターのインタビューが流れたが、このアルバムについては少しだけ。もっと本格的な特集番組が見たい。先日、BSでは同じ年に発売されたミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」についての番組を放送していて、実に面白かった。翌週はエイジアの「ヒート・オブ・ザ・モーメント」で2週続けて大好きなアーティストの特集に歓喜したものである。以前、「サムシング」についても放映していたので、また見てみたい。
そんな訳で聴き直したいアルバムも山積みで、時間が足りない。それなのに増税前にまだ買いたいCDがあって困ってしまう。無駄なものは買わないつもりだったのに、久々にAmazonを見てしまったために、つい必要のないものまで買ってしまった。こういう時は冷静さを欠いてしまい、失敗することが多い。今回もPCの備品でよく調べもせずに購入してしまい5千円を無駄にしてしまった。まったく自分でも呆れてしまうが、それ以外は満足しているのだから諦めよう。