ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

ブログに書きたいこと

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昨日が祝日だったことを直前まで知らなかったほど思考停止状態が続いている。ブログに書きたいことは色々あるのに書くことができないのがじれったい。

それでも「大草原の小さな家」の感想だけは書くことができているだけでも良しとすべきかもしれない。まさか、こんなにも続くとは思ってもいなかった。

BSプレミアムで放送があるのも知らず、たまたま朝ドラ「なつぞら」からの流れで初回を見ることができたのはラッキーだった。高校を卒業して上京して以来、なぜか一度も見直す機会がなかった。それでも不思議と内容は忘れていなかった。何十年かぶりに旧友と再会した時と同じように、すぐにあの頃に戻ることができた。

ドラマでローラを演じたメリッサ・ギルバートは1964年5月8日生まれ、メアリーを演じたメリッサ・スー・アンダーソンは1962年9月26日生まれで、ほぼ同世代である。だからドラマもより身近に見続けることができたのかもしれない。しかし、残念ながら、その後の作品は見る機会がなかった。

ローラ役のメリッサは同時期にテレビ映画で「奇跡の人」「アンネの日記」「草原の輝き」に出演しており、3本とも映画は素晴らしかっただけに見てみたかった。その後の人生については当然ながら色々あったとしか言えない。同級会と同じように今の姿に当時の面影を見て、懐かしくも時の無常を思うだけである。

同じ頃に夢中になっていたハリウッド・スターには1963年11月5日生まれのテイタム・オニールがいる。中学時代に「がんばれ!ベアーズ」で魅せられて、高校時代に「リトル・ダーリング」にときめいたものである。その後の人生についてはゴシップ好きには堪らないだろう。 

がんばれ!ベアーズ (字幕版)
 

日本で同じ世代には1964年6月9日生まれの薬師丸ひろ子がいる。彼女についてはデビュー作から現在まで、ほぼ同時代を生きてきた実感がある。それぞれの時代に印象的な映画や歌があるのは嬉しいことである。

hze01112.hatenablog.com

薬師丸が進学したのは玉川大学。その頃は狛江市に住んでいたので、もしかしたら会えるかもしれないと淡い夢を抱いていたものである。休日にはよく多摩川沿いをサイクリングしたものだが、ここがあの「岸辺のアルバム」の舞台だったことは知っていた。

先日の台風19号では、あの日の悪夢からか大勢の市民が避難して避難所に入れない人がいたとのこと。自分が住んでいた所も避難地区になっていたが、当時はそんなことを意識することはなかった。

そして今日は中越地震から15年目にあたる。あの日は銀座のライオンで飲んでいて揺れを感じた。その時は震源地が分からず、帰りに有楽町のビックカメラのテレビで知った。驚いてすぐに電話したがなかなかつながらず、やきもきしたものである。

本当にどこで災害に遭遇するか分からない。2011年3月11日、初めてビルの大きな横揺れを体験して、もう駄目かもしれないと思った。昨夜の「同期のサクラ」でも描かれたようだが、まだ見ていない。このドラマについても書きたいことが色々とあるのに書くことができないままだ。

秋ドラマで見ているのは、その他に「まだ結婚できない男」「G線上のあなたと私」「俺の話は長い」「相棒18」といったところ。その中で安達奈緒子と清原果耶の新作が見られることが嬉しい。

昨年はその二人が組んだ「透明なゆりかご」のことばかり書いていたような気がする。これもたまたま初回を見て興味を惹かれ、第2話で圧倒されてブログを書いた。

hze01112.hatenablog.com

ちょっとしたきっかけで興味は広がっていく。このドラマを見たことで清原が出演している映画やドラマを多く見ることができたし、これからの活躍を見続ける楽しみができた。まさか「なつぞら」に出演するとは思わなかった。

その「なつぞら」はドラマの出来はいまひとつだったが、題材そのものは興味深かった。まさか開拓者とアニメから「大草原の小さな家」につながるとは思いもしなかった。その意外性から書いた記事が意外にも多く読まれて、このブログでの首位の座は揺るぎそうもない。

そんな影響もあって「大草原の小さな家」の記事も読まれるようになった。今では注目記事のほとんどを占めるようになってしまった。こうなると嬉しい反面、他の記事を書きにくくなってしまったのも事実である。PVを伸ばすのが目的ではないのに、読まれることをつい意識してしまう。そうなるとなかなか自己中心的な記事は書けなくなってしまう。

それでも久々にこうしたぐだぐだした長文を書いてみるのも悪くない。読む人にとっては面白くないだろうが、自分のはけ口として必要なことかもしれない。もともとは単なる備忘録として始めたものである。そうした初心も忘れてはいけない。

それと同時に読まれる記事も書けたら言うことはない。これはもうグーグルの検索にインデックスされるかどうかによるだけに、なかなか難しい。今は「大草原の小さな家」関連の検索流入がほとんどだけに、もうしばらくはこのままのスタンスで書いていきたいと思う。