ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

「ゲゲゲの女房」のクリスマス

ゲゲゲの女房」の再放送を見ていて、以前は気にならなかった場面に魅せられた。ヒロインの長女の誕生日はクリスマス・イヴなので、ツリーの飾りつけをする。当然、星も飾られる訳だが、そこには何の意味もない。ただの飾りにしか過ぎない。

ところが「大草原の小さな家」のクリスマスを見ると、同じ行為でありながら、そこには宗教的な祈りが込められていることが良く分かる。同じイベントでも、時代や文化的背景によって、見え方が違ってくるという当たり前の事実に気づかされた。

それでも、幼い子供がツリーに向かい合う姿は、どちらも同じで純粋である。そんな少女を演じたのが篠川桃音で、今でも子役として活躍中だ。

f:id:hze01112:20191203163443j:plain

f:id:hze01112:20191203160752j:plain

ヒロインの妹役は朝倉えりかで、はつらつとしたキャラが魅力的だった。このドラマでは秘書役の桜田聖子なども地味ながら印象的だった。