ささやかな日常の記録

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映画「未知との遭遇」

1978年3月21日に映画「ジョーイ」を観た帰りに、「未知との遭遇」のサントラ盤レコードを購入した。映画はその10日後に観て、圧倒させられた。

最初に買ったサントラ盤はカセットテープの「スター・ウォーズ」で、最初に買ったレコードは「ジョーズ」のサントラ盤だった。

ここで言いたいことは、昔から作曲者のジョン・ウィリアムズとSFが好きだったと言うことである。

映画は当然として、ドラマもアニメもSFものに魅せられた。それは基本、今でも変わらない。少し、不思議なテイストが大好きである。

だから音楽もSF映画のサントラ盤を中心に、イマジネーションが膨らむものを好んで聴いてきたような気がする。プログレもそうである。

1978年4月にNHKで「未来少年コナン」が始まった。「大草原の小さな家」のような舞台とSFがミックスしたような世界観に魅せられた。これを見て「大草原の小さな家」が物足りなく思えてしまったのも無理はない。

この年、映画では「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」「カプリコン・1」を観て夢中になった。映画そのものも良かったが、音楽がまた素晴らしかった。未だに飽きずにサントラを聴き続けているのだから、中二病おそるべしである。

そんな「未知との遭遇」を久しぶりに見直した。1980年の「特別編」も映画館で観たが今回は2002年の「ファイナル・カット版」である。個人的にはマザーシップ内が見られて「星に願いを」が流れる「特別編」が好きだが、日常描写が多くなった「ファイナル・カット版」も悪くないと思った。

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監督のスピルバーグは多くの作品を作っているが脚本を書いているのは本作と「ポルターガイスト」「A.I.」の3本だけである。連れ去られる子供のシーンはそれぞれ共通すると思った。個人的にこの3本の映画は作品そのものは当然として、音楽も大好きである。

未知との遭遇」はやはり5音階のメロディが印象的で、当時はこれをディスコ調にした曲がよくラジオから流れていた。サントラを聴いたら、この曲が入ってなくて落胆したことはよく覚えている。その後、その曲が収録されたシングル盤と「星に願いを」が流れるエンドタイトルが収録されたCDを購入した。今ではリミックスでなんでもOKである。

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未知との遭遇のテーマ(70's Disco Mix) / Theme from "Close Encounters of the Third Kind"


close encounters of the third kind music remix『映画』未知との遭遇【交信音】