緑の地平線 - ささやかな日常の記録

「SONG TO SOUL」でカーペンターズの「青春の輝き」の特集を見た。日本では１９９５年、野島ドラマ「未成年」に使われてヒットしたが、個人的にも大好きな歌である。最近でもＷＯＷＯＷのアカデミー賞特集の番宣で使われて印象的だった。

最近、ブログのデザインを色々と変更して楽しんでいる。どれも一長一短があって、一つに決めるのは難しい。ever greenというデザインには緑があって落ち着いた感じが良い。

緑と言えば、カーペンターズのアルバムに「緑の地平線」というタイトルがある。原題はHORIZON で、ジャケットの背景から邦題が決められたのだろう。これまでの明るいイメージから、少し陰のあるアンニュイな雰囲気が個人的には気に入っている。

これは１９７５年に発売された６枚目のアルバムで、デスペラード、プリーズ・ミスター・ポストマン、ソリティアと、カバー曲が印象的だ。

１９７５年と言えば、「大草原の小さな家」の放送が日本で始まった年でもあり、何となくイメージも重なってしまう。当時、ラジオからオンリー・イエスタデイがよく流れていたせいか、この歌を聴くとあの頃の情景が頭に浮かぶ。それだけに今でも大好きな歌である。