BS4Kでシーズン1の「ジョニーの家出」を見直した。美しい映像で、酒場の女ミミを演じたジェーン・アリス・ブランドンの魅力が増したように思えた。昨年見た時には黒川智花のようだと書いたが、改めて見てみると若き日のエリザベス・テイラーのようにも見えてしまった。
今回、改めて調べてみるとJane Alice Brandon as Mimi Monroeとあるように役名はミミ・モンローということで、あのマリリン・モンローをイメージしていたことが分かり、納得した。当時「刑事コジャック」「チャーリーズ・エンジェル」などのテレビドラマで活躍したようだ。
日本語でジェーン・アリス・ブランドンを検索すると、似たような名前としてジューン・アリソンが表示されてしまう。個人的には名画座で観た「グレン・ミラー物語」を思い出すが、「若草物語」では次女のジョーを演じている。そこで四女のエイミーを演じたのがエリザベス・テイラーである。
彼女の映画では「陽のあたる場所」が印象的だが、子役時代に「緑園の天使」に出演している。その映画の続編でもある「インターナショナル・ベルベット」に出演したのがテイタム・オニールで、フランシス・レイが担当したサントラは愛聴盤である。
International Velvet (1978) Official Trailer - Anthony Hopkins, Christopher Plummer Horse Movie HD
Francis Lai @ International Velvet
なお、エリザベス・テイラーは1988年にエイズ撲滅キャンペーンで来日しているが、当時彼女らしき人を目撃している。都心の会社に勤めていた頃だったが、少々ふくよかではあったが、黒い服装にはどこか気品があり、すぐに彼女の名前が浮かんだことを覚えている。