デヴィッド・ボウイと「大草原」について書きたいと思って、なかなか書けずにいる。どちらも1月10日が大切な日なのに、書けないままに日が経っていく。
今年になって色々なCDを聴いているが、その中に映画「キャット・ピープル」のサントラがあった。映画は1982年に公開された時に映画館で観て、ナスターシャ・キンスキーの美しさとジョルジオ・モロダーの音楽に魅せられて、すぐにサントラ盤レコードを購入した。
その主題歌はデヴィッド・ボウイが歌っており、個人的にはボウイの歌でもっとも好きである。翌年に発売された「レッツ・ダンス」にも収録されているがアレンジがアップテンポになっており、これはこれで悪くはなかったが、やはりサントラ収録のスローで妖しいムードは最高である。
David Bowie - Cat People (From Serious Moonlight Tour)
当時このアルバムと「戦場のメリークリスマス」のサントラ盤も購入して、まさにボウイに魅せられていたものである。ここから過去のアルバムも購入していくことになったが、残念ながら新作にはあまり興味は持てなかった。
それでも映画関連には印象的な歌が多く、出演もしている1986年公開の「ラビリンス/魔王の迷宮」の主題歌「アンダーグラウンド」には魅せられてレコードを購入した。
David Bowie - Underground (Official Video)
この映画のヒロインはジェニファー・コネリーで、その吹替をしているのが「大草原」でメアリーを担当している清水理沙である。
ここでようやくボウイと「大草原」が繋がったが、そのメアリーの誕生日が1月10日であり、その日はボウイの命日でもある。ちなみにメアリーの父親であるチャールズの誕生日も同じ日で、ボウイの誕生日は1月8日である。
多くの人にとっては、「だからどうした」ということになるだろうが、個人的な推しの繋がりを見つけると嬉しくなってしまう。これも自分にとっての小さなyeahである。