当ブログではマイケル・ランドンが演じた「大草原」のチャールズ・インガルスになってしまうが、小学生の頃はチャールズ・ブロンソンも好きだった。
大林宣彦が演出したマンダムのCMで流れたジェリー・ウォレスの「男の世界」と共に忘れられない。
「男の世界」/原題”LOVERS OF THE WORLD”(歌:ジェリー・ウォレス)/マンダムCM編集
当時の少年はテレビ放送された映画「大脱走」や「荒野の七人」に夢中になり、そのテーマ曲を口ずさんでいたが、自分はフランシス・レイの「雨の訪問者」のメロディに魅せられていた。後にサントラがCDで発売された時には歓喜したものである。
SEVERINE 映画「雨の訪問者」 Le passager de la pluie
この映画が公開された翌年の1971年には「夜の訪問者」が公開されており、少々まぎらわしい。
この前には「狼の挽歌」が公開。音楽はエンニオ・モリコーネ。
Ennio Morricone - Citta violenta - B.O.F "La cité de la violence" (1970)
そして1974年には「狼よさらば」が公開。監督はフランシス・レイとも組んだことのあるマイケル・ウィナーだが、音楽はハービー・ハンコック。
その続編である「ロサンゼルス」は1982年公開で音楽はジミー・ペイジ。レッド・ツェッペリン解散後の初仕事でレコードを購入。解説は渋谷陽一。ダーク・ヒーローを彩るギターサウンドに痺れたものである。
Jimmy Page - The Chase (Death Wish II soundtrack performed by The Firm in 1984)
最近、上記の「狼よさらば」「ロサンゼルス」「夜の訪問者」を見て、その音楽と共にすっかりハマってしまったという訳である。
一方でチャップリンの映画も見直しており、彼の作曲した「スマイル」や「テリーのテーマ」なども忘れられない。なお「ライムライト」は明日、BSプレミアムで放送予定である。