ささやかな日常の記録

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サラ・ブライトマン「クリスマス・シンフォニー」

土曜日から降り続いた雪も、ようやく小降りになってきた。数年に一度の寒波が毎年のようにやってくる。昨年もそうだったが、少しずつ降り積もっていくのではなく、1日でドカッと積もるから気持ちが追いつかない。今回も2日連続で屋根の除雪をしたが、早くも腰を痛めてしまった。

それでも昨日までは何とかBSは映っていたが、今日になってついにダメになってしまった。そのため、いくつか番組予約をしていたものを解除した。これから年末年始で見たい番組が目白押しであるが、いくつ見ることができるだろうか。

たとえば紅白などは地上波で見ることはできるが、できれば4Kで見たい。特に薬師丸ひろ子のWomanは5.1chで聴いてみたいが、どうなることだろう。今年は歌手デビュー40周年ということで多くの番組を見て録画がたまっているが、まだディスク化していない。それは紅白のステージを入れたいからで、これが4Kか地上波かでは価値が違ってくる。ファンとしてはできるだけ良い状態のものを残したいということである。

この薬師丸と同じように放送されたら必ず録画するディーバの一人にサラ・ブライトマンがいる。先日のクリスマスにもWOWOWで昨年のコンサートが放送された。

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最も成功したソプラノ歌手、サラ・ブライトマンが彼女自身いちばん好きだというクリスマス・シーズンに行なったコンサートの模様をお届け。2020年12月20日にロンドンにあるクライスト・チャーチ・スピタルフィールズで開催された「クリスマス・シンフォニー」は、彼女にとって初となるライブストリームイベント。


荘厳かつきらびやかなシンフォニックサウンドに乗せて歌うのは、サラ自身が選曲した「サイレント・ナイト」や、ジョン・レノンオノ・ヨーコの「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」といったクリスマスソング、「アヴェ・マリア」「アメイジング・グレイス」など有名曲の数々。1980年代に美しいボーイソプラノで一世を風靡したアレッド・ジョーンズ、グレゴリアンとの共演に加え、かつての公私にわたるパートナー、アンドリュー・ロイド・ウェバーが登場して演奏される「クリスマス・ドリーム」は必見だ。


収録日・収録場所
2020年/イギリス・ロンドン クライスト・チャーチ・スピタルフィールズ

Nutcracker (Overture)
Ave Maria
Silent Night
Walking In The Air (Aled Jones & Chorister Duet)
Pie Jesu (Sarah & Chorister Duet)
Arrival
Colder Than Winter
Christmas Dream (Sarah & Andrew Lloyd Webber)
Gloria In Excelsis Deo Hymn (Sarah w/ Choir Gregorian)
I Believe In Father Christmas
Nutcracker
Amazing Grace
Happy Xmas (War Is Over)
I Wish It Could Be Christmas Everyday (End Titles)

薬師丸も今年、教会で無観客コンサートをしたが、そのシンプルな美しさと対照的に豪華絢爛たるステージはまさに圧巻だった。さすがにかつての美貌は失われてきてはいるものの、その歌唱力は衰えを知らないといったところ。

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薬師丸より4歳ほど上になるが、どちらの歌声も楽曲も大好きである。最近では薬師丸も元夫の歌を積極的に歌っているが、こちらはゲストとして呼んでしまうのが凄いところ。

そのアンドルー・ロイド・ウェバーが映画「オデッサ・ファイル」のために作曲したものに歌詞をつけて歌ったのが「クリスマス・ドリーム」で、こうした知られざる名曲を発掘してくるのも流石である。


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個人的には地味なファンタジー映画「パウダー」の音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスの曲に歌詞をつけて歌ってくれた時には感動したものである。


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今回はアバのインスト曲Arrivalに歌詞をつけて歌ったのが印象的だった。


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