今日はポッキーの日とのことだが、もう随分と食べていないなと思った。最近はキットカットをよく食べている。袋の裏の飛行機雲が嬉しい。
今週の「舞いあがれ!」は熱かった。夢の実現のために努力する姿は美しい。たとえ失敗に終わったとしても、そこから得られたことが大切なこと。その結果、ヒロインは別の夢に向かって歩み始める。
今朝のニュースで不登校の女の子が、前は心がポキッと折れていたけど、今は割り箸くらいになっていると語っていた。やがて、夢に向かって困難にもきっと勝つことになるだろうと思った。
夢を叶えるきっかけは、ちょっとしたこと。飛行機雲を見たことが、パイロットの夢につながることもあるし、航空券を拾ったことで俳優への夢が叶うこともある。
「舞いあがれ!」にも出演している松尾諭のエッセーをドラマ化した「拾われた男」が面白い。松尾が井川遥の運転手をしていたなんて知らなかった。当時、自分も井川に癒されており、風呂場に貼れるポスターと目覚まし時計を購入したことを思い出した。
松尾のドラマでは「電車男」(2005)と「SP」(2007)も見ていたが、今朝の「あさいち」に出演していた妻夫木聡が直江兼続を演じた大河ドラマ「天地人」(2009)にも出ていて印象的だった。
それにしても「電車男」は懐かしい。当時は仕事に忙殺されていてテレビもあまり見ていなかったが、これは夢中になって見ていた。主題歌が大好きだったELOの「トワイライト」だったのも良かった。
この頃は2chはおろかネットさえ見る時間もなかったが、それでも会社帰りに秋葉原へはよく行っていた。ELOをはじめとして紙ジャケのCDを買いあさっていた。残業代はほぼCD代に消えていたが、自分にとってはこれがストレスの発散に役立っていた。今は無き石丸電気のネオンが脳裏によみがえる。ドラマは録画してDVDに保存してあるが、見直したいものの時間がない。
最近はどうも体調がすぐれず、2時間の映画を最後まで見続けることもできない有様である。そのためドラマを少しずつ見てはいるが、感想を書くことができないままである。それでもドラマを見ては妄想をふくらませている。
「舞いあがれ!」ではヒロインの福原遥と先輩役の吉谷彩子が魅力的で不満はないけど、もしこれが小芝風花と芳根京子の共演だったらどうだったかなって想像してしまう。「舞いあがれ!」の発表があった時には小芝がヒロインにぴったりだと思ったものである。ショートカットの芳根も由良先輩にハマったことだろう。
また、「拾われた男」ではちょい役を含めて女優陣が豪華で魅せられてしまう。 伊藤沙莉を筆頭に薬師丸ひろ子、鈴木杏、安藤玉恵、北香那、松本穂香、岸井ゆきの、田辺桃子、佐藤めぐみ、夏帆、片山友希等々、みんな良い。本人を演じている井川遥も最高だった。
そんな中で先日の「エルピス」では名前も知らなかった女優の演技に見入ってしまった。事件の被害者の姉(井川純夏)を演じた木竜麻生である。どこかで見た顔だと思ったら地元の第四北越銀行のCMに出演していたことが分かった。ネットでも話題になっていたが、個人的には役名と名前が偶然にも井川遥と岩倉舞に似ていたのが面白かった。