ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

3月になって、2月のことなど

ようやく3月になった。

朝は冷え込んだが、最高気温は昨日に引き続き10度を超えて、春の兆しを感じることができた。明日以降も暖かい日が続くようなので、少しほっとした気分である。

しかし、相変わらず首筋から肩にかけての痛みが治らず、それだけにブログを書くのはしんどいが、先月は久々に記事を10以上書くことができた。

昨日は芳根京子の誕生日で、彼女も26歳になった。ビールのCMも「タモリ俱楽部」の中で見ることができた。その「タモリ俱楽部」が今月で終了してしまうのは残念でならない。バラエティー番組の中で、唯一欠かさずに見ていた番組だった。

バラエティーと言えば、東京にいた頃は日曜の昼下がりに「噂の東京マガジン」も雑誌が好きだったのでよく見ていた。そこでレギュラーの一人だった笑福亭笑瓶が先月の22日に66歳で亡くなった。昔、ある番組の打ち上げで山田邦子と共に会ったことが懐かしく思い出された。

テレビでも多く取り上げられていたが、同じ頃に亡くなった松本零士バート・バカラックについては見ることができなかった。松本については「サンデーモーニング」で紹介されたようだが、コメンテーターが著作などを読んでいなかったことがネットで話題になっていた。

このようにネットでは多くの文章を読むことはできたが、やはり実際に読んだり聴いたりすることが一番である。暖かくなったので倉庫の中に入って色々と物色したら、次から次へと発掘されて嬉しい悲鳴といったところ。

とりあえず部屋に持ち込んで眺めるだけで色々な記憶がよみがえってきた。今ではサブスクで簡単に見たり聴いたりできるだろうが、思い出は紙の本やレコードなどに沁み込んでいることが多い。

2月22日は猫の日だったが、松本も猫好きとして知られていた。昭和41年には絵物語で「長靴をはいた猫」も描いている。

松本は参加していなかったが、そのアニメーション映画が幼いころから大好きだった。1998年3月には「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」が公開されたが、この時には同時上映だった「長靴をはいた猫」を目的に観に行った。

バカラックでは1965年公開の映画「何かいいことないか子猫チャン」の主題歌が大好きだった。小学生の頃にはバカラックの名前こそ知らなかったものの、トム・ジョーンズの歌声はしっかりと記憶に刻まれていた。後にCDでサントラを購入したがフランク・フラゼッタのイラストによるジャケットも最高だった。もちろん、これ以外のヒロイックなイラストも大好きで、そのサントラも購入済みである。


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