ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

人生に影響を与えたレコード

今年の紅白はジャニーズ祭りで見る気は失せているが、二階堂ふみの司会と「エール」関連が気になるところ。そんな中、昨夜の「うたコン」では井上希美と山崎育三郎によって「船頭可愛いや」と「トゥナイト」が歌われて満足してしまった。金曜日の最終回では大好きな「モスラ」が歌われるみたいで楽しみである。

f:id:hze01112:20201125154220j:plain

この「トゥナイト」はミュージカル「ウェスト・サイド物語」の有名な歌であるが、テレビで初めて映画を見てナタリー・ウッドに魅せられ、サントラ盤レコードを購入して繰り返し聴いたものである。ミュージカル映画にハマるきっかけになったという意味で人生に影響を与えたレコードの1枚である。

このテレビ放送は1979年1月4日で吹替は大竹しのぶだった。映画でもナタリーが歌う「トゥナイト」が印象的だったが、ウッドの声は使われずマーニ・ニクソンが歌っている。


【英語】トゥナイト (Tonight) - ウエストサイド物語 (日本語字幕)

hze01112.hatenablog.com

その前年の1978年に購入したレコード「火の鳥」については何度か書いているが、先日の「題名のない音楽会」を見ていたら、このレコードが紹介されて驚いてしまった。「人生に影響を与えたレコードを聴く音楽会」ということで、作曲家の服部隆之が持参したのがこのレコードだった。

f:id:hze01112:20201125160238j:plain

hze01112.hatenablog.com

ルグランのゴージャスなアレンジに影響を受けたとのことで、これが坂本真綾「DOWN TOWN」のカバーにつながったというのも興味深かった。


MAAYA SAKAMOTO - PV BD 坂本真綾/MAAYA BEST CLIPS 06 「DOWN TOWN」

服部というと三谷幸喜の作品が思い浮かぶが、個人的には「王様のレストラン」のサントラがお気に入りである。今年は「半沢直樹」が大いに盛り上がったが、あのテーマ曲もその一因である。28日の放送ではそのテーマ曲が新たなアレンジで演奏されるとのことで楽しみである。予告では映画「アンタッチャブル」のサントラが映ったような気がしたので、モリコーネにも影響を受けているのかもしれない。

映画「火の鳥」が公開された1978年8月には映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」も公開されており、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」もヒットしていた。司会の石丸幹二が持参したのがその「さらば宇宙戦艦ヤマト」のサントラだった。

f:id:hze01112:20201125164218j:plain

当時は「スター・ウォーズ」も公開されており、自分はそっちに夢中になっていた。だからジョン・ウィリアムズこそが最高だと思っていて、ヤマトの音楽をちょっとバカにしていたところがあった。それが大学でヤマトの合唱組曲を演奏することになって、その素晴らしさを改めて知ることになる。そのため、後になってレコードだけでなく、ヤマト関連のCDも買い集めることになった。

番組ではレコードに「真っ赤なスカーフ」が収録されていなかったという石丸のエピソードが面白かったが、村治佳織のギター演奏による歌は最高だった。その歌を聞いて服部が「なぜアレンジさせてくれなかったのか」と悔しがる姿も可笑しかった。服部と石丸は1965年生まれで同世代だけに、こうした共通体験があると嬉しくも楽しい。自分は残念ながら才能がなかったので音楽家にはなれなかったが、今でもレコード等で音楽を楽しめているだけでも十分である。

今はサブスクで何万曲もの音楽を気軽に楽しむことができるが、将来こうした共通体験を語り合えるかどうかは分からない。こうしたレコードの思い出というのは鮮明であるが、CDになると記憶は少々あやふやになってくる。それでも実物があるから、思い出はレコードほどではないにしろ、ジャケットに沁みついている。

火の鳥」と「ヤマト」、どちらもCDで買い直しているが、レコードも捨てられないまままだ。久々にレコードで聴き直したくなってしまったのは言うまでもない。

f:id:hze01112:20201125174533j:plain

【備考】夢を見た町

この時期にしては珍しく、晴天と暖かい日が続いている。過ごしやすいのは良いのだが、これに慣れてしまうと余計に寒さが堪えることになってしまい、体調管理が大変である。コロナの感染者数も全国各地で過去最多を記録している中、当地でもついに感染者が出てしまった。

病院も混雑しており、これ以上患者が増えたらどうなってしまうのか心配になってしまう。待合室で耳を傾けると多くの噂話が聞こえてくる。感染した人はGO TOで北海道へ行ってきただの、その家族は〇〇スーパーで働いていただの、その噂の拡散力は凄い。

今はコロナの噂が多いのは仕方がないが、平時ではお金を巡る噂も多い。家を増築なんかしたら一気に噂は広がってしまう。これが実際に遺産相続したとか、宝くじに当選したなんてことになったら大変である。シーズン4の「夢を見た町」はインガルス一家に起こった遺産相続を巡るドタバタを描いたストーリーで、身につまされてしまった。

チャールズが有名な馬車会社を経営していたおじさんの相続人になったことで、家族だけでなく町中に波紋が広がっていく。チャールズとキャロラインも満更ではなく、それぞれに時計と大工道具をプレゼントしようとするのが微笑ましい。

f:id:hze01112:20201119152031j:plain

それでもオルソン夫人の手の平を返したかのような態度が象徴的なように、お金を持っていると分かると人の態度は変わってしまう。貧しい土地であれば尚更、その善意に期待を寄せてしまうのは仕方がない。チャールズも実際にお金を手にすれば喜んで寄付をしただろうが、手にする前に動かざるを得なかったことで苦汁を舐めることになる。

とにかく慣れないことが起こると人は冷静な判断ができなくなり、周りに振り回されてしまいがちである。自分も東京を離れる前につい巧い話に乗ってしまい失敗した経験がある。傍から見れば愚かしい笑い話であるが、当事者は笑えないものである。

チャールズの幸運を取材に来た新聞記者も、その事実を正しく伝えるのではなく、貧乏人が大金持ちになった姿を面白おかしく伝えようとする。冒頭、キャリーがローラのお下がりを着るのを嫌がる姿は切なかったが、新調した服を着た一家の姿は幸せそのものだった。それを意図的に貧しい姿に変えようとするあたりは、今のヤラセ問題と変わらない。

f:id:hze01112:20201119162316j:plain

f:id:hze01112:20201119153036j:plain

アンディと隠れ家を作って仲良く遊んでいたローラも新しい服を着ることで、「まるでネリーみたいだ」と言われてしまいギクシャクしてしまう。シーズン2の「砂金の夢」では金持ちの衣装として純白のドレスが描かれたが、子供にとっても服は大きなステイタスなんだと改めて思い知らされた。

f:id:hze01112:20201119152948j:plain

その「砂金の夢」と同じように、今回も夢で終わってしまうことになる訳だが、競売のシーンが可笑しくも救いだった。お金を失って、改めて人の優しさに触れることができたということ。

このようにお金をテーマにすると人間の心の機微を分かり易く描くことができるので、これまでも多くの映画やドラマが作られてきた。実際にあった出来事を元にした映画「あなたに降る夢」もそうである。ニコラス・ケイジブリジット・フォンダが主演のラブコメであるが、宝くじが二人の運命を変えていくことになる。

あなたに降る夢 (字幕版)

あなたに降る夢 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 


It Could Happen to You 1994 Movie Trailer (Bridget Fonda, Nicolas Cage, Rosie Perez)

日本のドラマでは宝くじが当たったことで翻弄されるヒロインを戸田恵梨香が演じた「書店員ミチルの身の上話」が忘れられない。

これが遺産相続になると一気にドロドロ度が高まってしまうので、あまり見たくなくなってしまう。1976年に公開された映画「犬神家の一族」を観てから意識するようになったのかもしれない。同じ頃、手塚治虫の「火の鳥・復活編」も読んでおり、ここにも生々しい人間模様が描かれていた。

ドラマではチャールズが相続した紙幣を前に喜ぶキャロラインの表情が印象的だった。キャロラインでも札束を前にするとこうなってしまうということだ。しかし、これは南北戦争時に南部同盟が独自に発行した紙幣だった。あの「風と共に去りぬ」のタラのテーマが聞こえたような気がしたが、改めて映画も見たくなってしまった。

【備考】わたしの赤ちゃん~今そこにある危機

朝ドラ「エール」では主人公の弟の結婚が描かれた。その福島のリンゴ農家の一人娘を演じたのが志田未来で、父親を演じたのがマキタスポーツ。当然、父と娘で確執があり、それがドラマになる。

シーズン4の「わたしの赤ちゃん」でも、そうした父と娘が描かれたが、まるでホラー映画のような雰囲気で始まる。深い森の中で父親が娘を監禁しているかのように暮らしている。そこで娘は父親に知られないように出産をして、手紙を瓶に入れて川に流す。それを川に来ていたローラが偶然にも見つける。その手紙には「友だちになって」(原題)と書かれていたため、ローラは上流を目指し、捨てられていた赤ちゃんを見つける。

f:id:hze01112:20201114153419j:plain

f:id:hze01112:20201114135405j:plain

ストーリーとしてはかなり粗がある。だいたい川で瓶を見つけること自体が奇跡である。しかし、これは「ローラの祈り」と同じくマイケル・ランドンの脚本と演出だけあって、奇跡は起きるのである。ローラが瓶を見つけるのは偶然ではなく必然である。「ローラの祈り」では川で十字架を見つけたチャールズが上流を目指し、山の上の煙を見つけるが、今回は森の中で煙を見つけることで、母親である娘を救うことになる。

その娘の父親を演じたのが映画「今そこにある危機」で大統領を演じたドナルド・モファット。その表情から狂信的で異常な感じが伝わってくる。

f:id:hze01112:20201114132451j:plain

映画でもトランプのように一筋縄ではいかない複雑な一面を見せてくれる。親友が殺されたことでコロンビアの麻薬組織との攻防が繰り広げられる訳だが、それぞれの政治的な思惑が複雑に絡み合っていく。その中で重要な役を担うが大統領補佐官で、演じたハリス・ユーリンもシーズン1の「ジョンおじさんの悲しみ」で息子を虐待するクズな父親を演じている。その2人が国のトップになっている姿は、まるで現実のトランプを見るようであった。

f:id:hze01112:20201114135243j:plain

映画でも政治の世界は白と黒では分けられないという状況が描かれるが、その中でハリソン・フォード演じるジャック・ライアンの行動が救いとなる。その妻を演じたアン・アーチャーもシーズン1の「ベイカー先生のロマンス」に出演している。

f:id:hze01112:20201114135538j:plain

このトム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズでは「パトリオット・ゲーム」もあるが、個人的には先日(10月31日)に亡くなったショーン・コネリーが出演した「レッド・オクトーバーを追え!」が好きである。

今そこにある危機 (字幕版)

今そこにある危機 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 


Clear and Present Danger (1994) - White House meeting

パトリオット・ゲーム (字幕版)

パトリオット・ゲーム (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 
レッド・オクトーバーを追え! (字幕版)

レッド・オクトーバーを追え! (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

映画では大統領がどうなったかは分からない。ドラマでも父親は救済されずに放置される。それでも娘と赤ちゃんはローラによって救済される。いわばローラの祈りが神に通じたということである。

そんなローラの小さな祈りが赤ちゃんを前にして母性の目覚めにつながっていくのが印象的である。「ローラの祈り」で弟のことを無視した苦い経験が、ここで救済されたともいえる。

そんなローラを演じたメリッサ・ギルバートはこの時に腕にケガをしていたとのことで、実際に赤ちゃんを抱くのは難しかったようだが、川辺のシーンは美しい自然と共に印象的だった。

f:id:hze01112:20201114153529j:plain

ドラマの内容も、撮影の現場も、今そこにある危機を乗り越えたようである。SOSの発信ということで、ポリスの「孤独のメッセージ」を思い出した。


The Police - Message In A Bottle 

 

【備考】母さんの初恋〜小さな恋のメロディ

このところ寒い日が続いているが、早くも初雪が降った。初雪と言えば美しくも儚いものであるが、それは初恋にも言えることである。

シーズン4の「母さんの初恋」は甘くて少しほろ苦い初恋をキャロラインが思い出していくストーリー。二人の結婚記念日、女性たちはパーティの準備に忙しいが、主役の一人であるチャールズがなかなか帰って来ない。玄関に飾られた文字が風に揺れる。MAが最初なのがいかにもアメリカ的だ。

f:id:hze01112:20201111152218j:plain

待たされることには慣れているというキャロラインが待たされた思い出を娘に語る。チャールズが12歳の時にインガルス一家がキャロラインが暮らす土地に引っ越して来た時から、待たされっぱなしということ。

そんなチャールズは学校で先生に目の敵にされてしまう。それを心配そうに見守るキャロライン。しかし、そんな理不尽にもチャールズは負けずに仕返しをする。それに文句を言いに来た先生に父親がとった態度を見て、シーズン2の「暗い教室」を思い出した。

f:id:hze01112:20201111154556j:plain

そんな少女時代のキャロラインを演じたのがシーズン3の「悪夢のオルゴール」でアナを演じたケイティ・カーツマン。1965年9月16日生まれだから、この時は12歳くらい。それに対して少年時代のチャールズを演じたマシュー・ラボートは1966年12月8日生まれだから1歳下になる。だから、ドラマではチャールズの方がどうしても幼く見えてしまう。

f:id:hze01112:20201111160206j:plain

そのためシーズン1の「ローラの初恋」でチャールズがローラに語った少女時代のキャロライン像とはイメージが大きく異なってしまった。それでもシーズン2の「ダンスパーティ」でキャロラインが間違った記憶を持ち続けていたように、思い出とは都合よく書き換えられるものでもあるから、これはこれで良いのかもしれない。

おそらくマイケル・ランドンが「悪夢のオルゴール」でのケイティ・カーツマンを見て、少女時代のキャロラインを演じさせたいと思ったのが始まりではないかと思うくらい、彼女がチャーミングだったから、それで十分である。このケイティが出演した2つのエピソードはアメリカでは最高のエピソードとして20位内に入っている。

f:id:hze01112:20201111161324j:plain

f:id:hze01112:20201111161421j:plain

そしてチャールズが自分で作ったネックレスをプレゼントするシーンが、いかにも小さな恋といったエピソードで印象的だった。それがダンスで待たされたことによって、どうなってしまったのかが見所でもある。

f:id:hze01112:20201111162022j:plain

そんな小さな恋で思い出すのはやはり映画「小さな恋のメロディ」である。残念ながら映画館では観ていないが、中学時代にテレビで見てから忘れられない映画になった。なによりも、これでビージーズを知り、サントラ盤は「サタデーナイト・フィーバー」と共に今でも聴き続けている。


「メロディ・フェア Melody Fair」ビージーズ  Bee Gees new

f:id:hze01112:20201111163018j:plain

高校生になると映画館で「リトル・ロマンス」を観たことは前にも書いたが、このサントラ盤も大好きである。

f:id:hze01112:20201111163339j:plain

この2作はCD化された時に購入したが、まだCD化されていないのでレコードで聴き続けているサントラが「ジェレミー」と「フレンズ」である。

f:id:hze01112:20201111163708j:plain

トレーシー・ハイド、ダイアン・レイン、グリニス・オコナー、アニセー・アルビナはそれぞれ音楽と共に忘れられない女優である。


映画 "ジェレミー" 予告編  "JEREMY" Original Trailer


1971 - Friends / Elton John - Michelle's Song

そして、その小さな恋が大人になっても続いているというのが、このドラマの大きな魅力でもある。その思い出を忘れずにダンスをする二人が最高である。

f:id:hze01112:20201111180422j:plain

映画「ふたりでスローダンスを」を思い出した。「ロッキー」のビル・コンティの音楽も忘れられない。


The Ovation- Bill Conti- Slow Dancing in the Big City (1978)

【備考】先生になったメアリー

アメリカのサイトで「大草原」の最高のエピソードとして1位と2位になっているのがシーズン4の「メアリーの悩み」と「先生になったメアリー」である。「メアリーの悩み」についてはすでに書いたが、今回4Kで「先生になったメアリー」を見て、色々と面白かった。

どちらもメアリーが主役みたいなエピソードであるが、ストーリーも似ている。「メアリーの悩み」ではウォルナット・グローブに便利屋の男がやって来て波紋が広がるが、「先生になったメアリー」ではメアリーがその立場になってしまう。

臨時教員としてオルデン牧師の教区である村に赴任することになり、その村に波紋が広がっていく。原題のWhisper Countryからも分かるように、自由な発言ができずに、ささやくようにしか話せない閉塞的な村が舞台となる。その原因がピールという女性で、魔女的な存在として村人を支配していたということである。

その影響力を維持するためには進歩的な学問は邪魔になる訳で、学校の先生であるメアリーを敵視することになる。当然、ピールの影響下にある村人もメアリーにはなかなか心を開かない。下宿することになった家でも同じで、メアリーと同じように息が詰まるようだった。そんな中で少しずつ母親と娘が心を開いていく姿は印象的だった。

f:id:hze01112:20201031174641j:plain

こうした閉鎖的な村は映画でもよく描かれる。大好きな映画「刑事ジョン・ブック/目撃者」でのアーミッシュの村を思い出した。その他にもシャマラン監督の「ヴィレッジ」なんかもそうだし、「獄門島」などの横溝映画にも当てはまるような気がする。

刑事ジョン・ブック/目撃者 (字幕版)

刑事ジョン・ブック/目撃者 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 
ヴィレッジ [DVD]

ヴィレッジ [DVD]

  • 発売日: 2005/04/22
  • メディア: DVD
 

現代においてもカルト的な宗教集団は皆そうである。それだけに今でも身近な問題でもある。DVDで見た時は映像が暗くて、ただただ重苦しい印象だったが、4Kで見ると陰影がはっきりとして美しくもあり、印象が大分変わってしまった。

f:id:hze01112:20201031173954j:plain

寒々しい村の風景

昔の吹替では等身大の弱々しいメアリーという感じであったが、新しい吹替では確固たる意志を持った力強いメアリーに変わっていた。それぞれ好みはあるとは思うが、これはこれで悪くはなかった。

それでも先生とはいっても生徒とはそんなに年齢差がない中で教えるのは大変なことだったことは容易に想像がつく。特に年頃の男子に対しては妙な誤解をされてしまいがちである。それでメアリーもふしだらだと糾弾されてしまい、耐えられずに家へ逃げ帰ってしまう。

f:id:hze01112:20201031163358j:plain

教壇に立つ姿が初々しい

f:id:hze01112:20201031163455j:plain

親切に教えているはずが・・・

f:id:hze01112:20201031163659j:plain

逃げるは恥だが役に立つ

その絶望から立ち直って再びピールと対決する姿は、まるで西部劇である。アメリカで人気があるのはこうしたところが大きいのだろう。

f:id:hze01112:20201031163859j:plain

絶望から

f:id:hze01112:20201031174233j:plain

立ち上がる

f:id:hze01112:20201031163114j:plain

希望の青空

それぞれの信仰(十戒)の考え方をぶつけ合う姿は、言葉による決闘である。大統領選を見ても、こうしたディベートアメリカならではのもので圧倒させられてしまう。日本ではなかなか見られない光景である。

それにしてもメアリーの気迫は凄かった。ストーリーとしては、「どのようにメアリーが村から逃げ帰ったのか」「先生になる手順が安易すぎ」「チャールズも簡単に認めすぎ」といった難はあるが、シーズンの最終回前にメアリーが先生になるエピソードを描きたかったのは良く分かる。

今日が誕生日だったマイケル・ランドンの演出もメアリーを魅力的に撮ることに徹していたようである。

f:id:hze01112:20201031174823j:plain

f:id:hze01112:20201031174909j:plain

f:id:hze01112:20201031174957j:plain

f:id:hze01112:20201031175032j:plain

十字の窓枠は十戒の暗示?

Whisper Countryといえば、このブログなどは田舎者のささやかなささやきみたいなものである。ワムのケアレス・ウイスパーも好きな歌である。


ケアレスウイスパー/ The careless whisper / 歌詞