ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

「続・夢千代日記」で流れた歌

久々に朝から晴れて初夏の陽気となり、ちょっと気分も良かった。そんな時は軽快なディスコ・サウンドを聴きたくなる。

そんな今日はジョルジオ・モロダーの誕生日ということで、ドナ・サマーの歌を聴いている。たまたま昨夜の「ベストヒットUSA」はドナ・サマーの特集でI Feel Love(1977)とShe Works Hard for the Money(1983)のMVが流された。当然、どちらも大好きな歌である。

先週4Kで放送された「続・夢千代日記」にもLove to Love You Baby 「愛の誘惑」(1975)が流れたが、この曲では踊りたくないというダンサーの願いが切なかった。見た目はアメリカ人だけど、「私は日本人」ということで日本の歌で踊りたいという。そこで流されたのが奥村チヨの「終着駅」だった。この場末のストリップ劇場で繰り広げられる人間模様に「愛の誘惑」と「終着駅」というのが堪らない。


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作詞は千家和也で1972年のレコード大賞で作詞賞を受賞している。個人的には山口百恵の初期作品が忘れられない。

これもたまたま先週に放送された「昭和は輝いていた」で特集されていた萩田光雄を見てから山口の歌を聴き続けていたところでもある。山口の歌で萩田が編曲した歌は「夢先案内人」「秋桜」「さよならの向こう側」などなど名曲が多いが、個人的には初めて担当した「白い約束」が大好きである。ここでも千家の歌詞が印象的だが、昔は「綺麗なまま」を「綺麗なママ」だと思っていた。


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カーペンターズの日と「パッセージ」

今朝いつものようにネットを見ていたら「カーペンターズの日」というのがトレンドに入っていて驚いた。1969年の今日、A&Mレコードと契約しカーペンターズとしての活動を開始とのことだが、今でも人気は衰えていないということだろう。

個人的にも大好きなアーティストであり、ブログに書いたこともある。それでも最近はあまり聴いていなかったので久々に1977年に発売された8枚目のアルバム「パッセージ」を聴いた。

パッセージ

パッセージ

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passage から連想するのはpassagerということで、最近でも「パッセンジャー」というSF映画が作られているように個人的には宇宙旅行のイメージがある。

このアルバムの最後に収録されているのが「星空に愛を」で、まさにそうしたイメージが広がるスケールの大きな歌だった。


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元々は1976年に発売された「クラトゥ」というアルバムに収録されていた歌であるのは後になって知ったことであるが、今ではこのアルバムも大好きである。


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1977年というと映画「未知との遭遇」がアメリカで公開された年でもある。日本では翌年になって公開されて自分も映画館で観て夢中になったものである。

実は今日は冨田勲の誕生日でもあった訳で、冨田も1978年に発売したアルバム「バミューダ・トライアングル」で「未知との遭遇」をモチーフにしている。

小芝と池田とマンシーニ

今日も気温は20度くらいまで上がっているが、昨日が暑すぎたので涼しく感じる。

そんな今日は小芝風花の誕生日で、ドラマ10「天使の耳」の放送日でもある。すでに昨年の3月に4Kで視聴済みではあるがネットでの反応が楽しみで見直しているところ。まだまだ4Kの視聴者は少ないのでドラマなどの感想を読むのが難しい。

自分も昨年このドラマの感想を書いたが、絶対数が少ないせいでそこそこ読まれた。それが地上波で放送されるとブログなどの記事も増えて多くの感想を読むことができて楽しい反面、自分の記事へのアクセスが減っていくのが寂しくもあったが、ネットなど日々アップデートされていくものだから仕方がない。

小芝が遊女を演じる大河の話題も、新たに福原遥小野花梨の出演が発表されて楽しみが増えたところである。

楽しみといえばこれも4Kで放送中の「舟を編む」が次回で最終回である。池田エライザが演じるヒロインが言葉と格闘しながら成長していく姿が実に魅力的であった。そんな池田も今日が誕生日である。

ドラマでは朝ドラの再放送「オードリー」も楽しんでいるところであるが、オードリー・ヘップバーンが主演した映画「ティファニーで朝食を」の劇伴を担当したヘンリー・マンシーニも今日が誕生日だった。

その主題歌は「ムーン・リバー」で、川から舟を連想し、ホリーの生き方からは遊女をイメージしてしまう。小芝も池田もマンシーニの音楽のような親しみやすさがあるので、これからの活躍が楽しみである。


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桜とホラーとモリコーネ

季節外れの暑さ。長岡や三条では真夏日になったようだが、当地でもそれに近い気温となり寒暖差は20度くらいになった。朝は暖房を入れたが日中は冷房を入れたくなるほどであった。

そんな中、桜は満開となり昼前に公園まで自転車を走らせたが、あまりの暑さにぐったりしてしまった。こんな暑さの中で桜を見るというのもおかしなものである。これでは桜よりもホラー映画が見たくなってしまう。

室温も30度まで上がり、さすがに頭がぼーっとしてきたので音楽で刺激を与えることにした。最近はモリコーネのCDをよく聴いている。このベスト盤を聴いたことがモリコーネ沼にハマるきっかけになった。ダリオ・アルジェント監督の初期作品のサントラも最高であるが、あの「サスペリア」からはゴブリンが劇伴を担当していくことになる。


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歓びの毒牙*4匹の蝿

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ビル・コンティのサントラ

初夏の陽気。それでも朝は冷え込み、日中との寒暖差は15度。その影響もあって頭痛。そんな中、葬儀に出かけてぐったりとしたが、これでとりあえず一段落といったところ。

これで少しはブログに向き合える時間が取れるかもしれないが、書けるかどうかは分からない。とりあえず何かを書いてみようとネットで今日が誕生日の人を調べたらビル・コンティに目が止まった。1942年4月13日生まれだから今日で82歳になったようだ。

1976年公開の「ロッキー」で知られているが、2006年公開の「ロッキー・ザ・ファイナル」以降の作曲については不明である。

1981年公開の「007ユア・アイズ・オンリー」もお気に入りであるが、やはりスタローン主演の「ロッキー」シリーズと「フィスト」「パラダイス・アレイ」は外せない。

その他にも色々な作品があるが個人的には「結婚しない女」と「アンクル・ジョー」がジャケットも含めて大好きである。そんなビル・コンティのサントラはCDを見つけるのが難しかったが、レコードで買うことができたのはラッキーだった。


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