春の陽気に誘われて散歩に出かけた。
年に何度もない快晴の一日。
家に居るのがもったいないと思える日。
桜の蕾も大きく膨らんだが、開花には早かった。
歩いている人に何人も出くわした。
田舎では珍しいことだ。
考えることは皆、同じ。
気持ちがそわそわしてしまう。
軽く1時間ほど歩いて帰宅した。
服が汗ばんだ。
それでも部屋で落ち着くと、まだまだ寒い。
桜の蕾はよく見るが、薔薇の蕾はあまり見ない。
映画では「市民ケーン」に登場する。
大昔に見たっきりで、もう細部は忘れてしまった。
もう一度、見たい映画の一本だ。