ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

京子と京

朝は冷え込んだが、久々に晴れた。日曜日に梅雨入りして以来、ずっと雨模様で不調が続いていただけに、少し気分は良い。それでも鈍い頭痛は続いている。

すっかりブログを書く意欲は減退してしまったが、まったく書きたい気持ちが無くなった訳でもないので、ちょっと試しに書いてみることにした。

今日は芳根京子のデビュー10周年記念写真集『京』の発売日とのこと。イベントもあるようだが、参加できる人が羨ましい。それでも写真集まで買いたいという気持ちはもうない。写真集を買ったのは中山美穂が最後である。

昨日のお昼に放送された「ぽかぽか」を録画で見た。ここは昔、「笑っていいとも」が放送されていた枠で、「いいとも」が終わってからは見ることはなかったので、どんな番組かも知らなかった。それなのに見たのは芳根が出演することを知ったからである。

MCはハライチで、そこに神田愛花が加わり、芳根とゆるいトークを繰り広げるといった内容だったが、これが意外にも面白かった。素の芳根の魅力を十分に感じることができた。

その中でも有村架純と食事をしたという話題は興味深かった。先日、有村がさだまさしと一緒に出演した番組も見たばかりだった。そこでの落ち着いた有村も印象的だったが個人的には芳根の落ち着きのない雰囲気が好みではある。

それから「きょうこ」という名前から連想する人のランキングが面白かった。結果は次の通り。

1位 小泉今日子

2位 深田恭子

3位 長谷川京子

4位 芳根京子

5位 浜口京子

昔、3人の京子という記事を書こうとしたことがあるが、その時には芳根と長谷川と香川京子を考えていた。ちょうど映画「峠」の制作発表があった頃だったと思う。芳根と香川の共演が楽しみだった覚えがある。

その映画をようやく見ることができたが期待していた分、落胆も大きかった。とにかくすべてが中途半端で物足りなかった。役所広司演じる主人公が親しくお嬢と呼ぶ娘を芳根が演じていたが、その関係性が分からないから感情移入が難しい。香川は役所の母親役だったが、残念ながら芳根とのシーンはなかった。

この映画には役所に最期まで仕える男として永山絢斗が出演していたが、芳根とは朝ドラ「べっぴんさん」では夫婦役だった。その永山が大麻所持の疑いで逮捕されたのも驚きだった。その他に広末涼子市川猿之助のことも書きたかったが、なかなか書くのは難しい。

映画やドラマで見る顔と現実の顔は別物である。それだけに、そうした対象とどう距離を保つのかは難しいところ。個人のブログとはいえ公開している以上は名誉毀損になるようなことは書けない。あくまでも虚像として妄想を楽しむというスタンスがちょうどよい。

「ぽかぽか」では芳根が有名なカメラマンによって撮影されるところも見ることができたが、一瞬にして仮面を被ったかのように表情が変わるところが印象的だった。それだけに写真集もちょっと見てみたいと思ってしまった。