ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

WOWOWでプログレ特集

昨夜が暑くて窓を開けて就寝したせいか、またも頭痛で目覚めた。それでも今回は薬が効いて悪化することはなかった。日中は気温が上がって真夏日となったが、エアコンでしのぐことができた。

午後からはWOWOWプログレ特集を見続けた。キングクリムゾンの1984年の日本公演から始まり、次いでエイジアの2007年の日本公演。続いてELPの1970年のワイト島でのコンサート。ここまでで5時になり夕食の準備となったが、もうお腹いっぱい。

そして最後がロジャー・ウォーターズのウォール・コンサート。これをずっと待っていたのに、待ちくたびれて先月Blue-rayを買ってしまったら、これである。例によってまだ封も開けていないが、この録画を見るのが先になりそうである。

ロジャー・ウォーターズ ザ・ウォール (字幕版)

ロジャー・ウォーターズ ザ・ウォール (字幕版)

  • 発売日: 2016/01/03
  • メディア: Prime Video
 

それにしても実にマニアックな特集ではあるが、それぞれのアーチストのコンサートを時期こそ違えど、全部見ているってのも我ながら凄いと思う。

エイジアのコンサートに至っては2010年の5月に見ているのに内容はまったく覚えていない。2007年のも見たような気もするが記憶が定かではない。クリムゾンやELPはそれでも記憶に鮮明ではあるが2000年以降の比較的新しい時期の記憶が曖昧なのだ。

 今日の午前中にまたしても見てしまった「Fake」であるが、この佐村河内守のスキャンダルなど、わずか2年前なのにずいぶんと昔のように思われる。でも、この映画を見てしまうと真実や信念といったものが揺らいでしまう。

最初、NHKのドキュメントを見て圧倒させられたのに、文春のスクープに衝撃を受け、TVのワイドショーを鵜呑みにしてしまった。

そしてまた、この映画でひっくり返されてしまった。ラストの創作風景の真偽はともかく、その曲は美しく、胸に響いた。それはまぎれもない事実である。

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