先日、「砂の惑星」についての記事を書いた。その際、Wikipediaを見て、日本公開日は３月３０日と書いた。今日、改めて当時の日記を読んだら、映画を観た日は３月２５日（月）だった。そうなると初日は２３日となり、１週間違うことになる。もしかしたら先行上映だったのかもしれないが、やはり全てが正しいという訳ではなさそうである。劇場も新宿文化だと思っていたが違っていた。当時は大学４年生になる前の春休み中だった。当然のことながら、青春の真っただ中であり、今は書けない長文の日記を書いていた。その日の日記にはこうある。
昨日はどこにも行かずにテレビを見たりして過ごしたが、今日は都心に出てみたものの春の陽気のせいか頭が働かず、おかしなことになってしまった。朝、新宿に「コットンクラブ」を観に家を出たが、途中で前売券を忘れたことに気づき家に戻った。また出かけるのも面倒になり、昼食後にバスで渋谷へ向かった。またしても前売券を忘れてしまい、新宿に出てからは前売りを買ってない「砂の惑星」を観ることにした。新宿ピカデリーに着いたら、すでに上映中で、紀伊国屋書店などで２時間ほど時間をつぶして４時からの回に入場した。そんな中、観た映画はストーリーが難解で、こういう気分の時には最悪だった。
その後、４月５日には有楽町の日本劇場で「ネバーエンディング・ストーリー」、１２日には「２０１０年」を新宿スカラ座で観ている。この３本を同時期に観ていたという記憶は正しかった。
