ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

桜とビギン

昨日の朝はうっすらと雪が積もっていたが、今朝も雪こそなかったものの冷え込んだ。それから、ぐんぐんと気温は上昇し、日中は汗ばむ陽気になった。その気温差は20度。

桜は入学式に合わせるかのように満開となり、一部では早くも散り始めた。お昼に久々に自転車を走らせたが、すっかり鈍った体には平坦な道も苦しかった。

頭もぼんやりとしたままで、なかなかクリアーにはならない。それでも今月になってブログのアクセスも半減しており、こうした雑文を書くには都合が良い。やはりPV数が多いのは励みにはなるが、妙な緊張感も出てきてしまうので、あまり見られてないと思うほうがリラックスして書けるような気がする。

やはり、桜を見ると何かを始めたいという気持ちになる。

40年前の1983年4月8日号の「ぴあ」の表紙はフリオ・イグレシアスだった。

彼の代表曲「ビギン・ザ・ビギン」には次のような歌詞がある。

ビギンが始まるとき
わたしは感じたい
きみの人生がどうなったかを
わたしは知りたい

この歌がヒットしていた時に一緒に桜を見た人のことを思い出して、ちょっと切なくなってしまった。

このシングル盤を購入したのが1982年の5月3日だった。帰省していた折、地元のレコード屋で「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」と一緒に購入している。


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