昨日はスター・ウォーズの日ということで、都内でイベントが開催されたとのこと。
今年は「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」が公開されて40年でもある。日本では1983年7月2日に公開されたが、これを翌日の3日に観に行った。場所は今のTOHOシネマズ新宿にあった新宿プラザで、早朝の6時40分の回だった。当時の記録には次のように書かれている。
待ちに待ったスター・ウォーズ・サーガ第2部の完結編は、とにかく掛け値なしの面白さで圧倒的に素晴らしい出来であった。前作ではあまり爽快感が味わえなかっただけに、反乱軍が帝国軍に反撃を加えて勝利を得る本作はまさに爽快感の極みであった。
そのうえ、今までの謎がうまく解かれて感動的でもあった。特にダース・ベーダーとルークの一騎打ちと和解の顛末は、デス・スター破壊のための空中戦と緑の惑星での地上戦と共に、稀に見るスリルとサスペンスにアクションとスペクタクルで手に汗握り思わず感動という見事なものであった。
それから、イウォークという熊のぬいぐるみみたいな生物が近代兵器を相手に旧石器時代のような武器で戦いを挑む姿はユーモラスでユニークでもあった。そして、気になっていたルークとレイアとハン・ソロの三角関係もうまく解決されてハッピーエンド。スター・ウォーズ・サーガの展開は完璧だった。
その後、森川がユアン・マクレガーの吹替をしたエピソード１から３も映画館で観たが、エピソード７以降はテレビでしか見ていない。当ブログでも「大草原」の感想を書くにあたって「スター・ウォーズ」を何度か引き合いに出してきたが、新しい吹替でチャールズを演じた森川が吹替をしていたことは知らなかった。エピソード４から６までは吹替でも何度も見ていたが、それ以外は吹替では見ていなかったということである。
当時サントラはカセットで購入しており、エピソード４は中学時代に初めてカセットで購入したサントラだった。レコードでは２枚組だったが、カセットで気軽に聴けたことがかえって良かったのか、それからジョン・ウィリアムズの音楽に魅せられていくことになった。
