夏至の昨日、法務局に出かけて相続登記は完了した。関東甲信は梅雨入りしたようだが、当地では今日も晴れて真夏日になる見込み。
今朝もゴミを出した後そのまま散歩をして、5時過ぎの日の出を見ることができた。最近は4時前に目覚めてしまい、早朝のゴミ出しと散歩が日課になっていたがちょっと一段落となりそうである。家の中はだいぶスッキリとした。
それでも思い出の断捨離はなかなか進まない。そろそろ日記帳を何とかしたいと思ってはいるが、これが難しい。
1980年の日記帳を見ていたら、「四季・ユートピアノ」を見たという記述があった。1月12日は土曜日で学校は正午で終わりだったが2時まで電車がない。そこで雪の中を1時間歩いて帰宅していた。先週から始まった大河ドラマ「獅子の時代」の再放送が見たかったからだ。当時はまだビデオデッキなどないからテレビはリアルタイムで見るしかなかった。そんな苦労をしてまでも初回をもう一度見たかったということである。
1980年1月12日 総合 番組表
01:25獅子の時代(1)(再)<新番組> 「パリ万国博覧会」
07:30マルコ・ポーロの冒険(32) 「アクマッドの最期」
08:00ドラマ「四季」 ―ユートピアノ~夢は風の中に聞こえるあの音―
この時期TBSではドラマ「3年B組金八先生」が放送中で、こちらもリアルタイムで見ていた。その後4月から始まった「1年B組新八先生」も見ていたが、こちらは途中で見なくなってしまった。それでも岸田智史の主題歌「重いつばさ」は気に入ってシングル盤を購入した。
もちろん当時ヒットしていた「きみの朝」もお気に入りであった。そんな彼が昨夜BSで放送された「昭和は輝いていた」に青い三角定規の西口久美子と共に登場した。青い三角定規については以前に書いているが、岸田のことは今まで書いていなかった。今は岸田敏志と改名したようだが、やはり違和感がある。それでも当時の裏話は色々と興味深かった。「贈る言葉」の谷村新司バージョンも聴いてみたいと思った。