ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

沼にハマって

BSP4Kで放送中の「大草原の小さな家」は昨日がシーズン1の最終回だった。今日からは相撲が始まるのでシーズン2のスタートは8月からになる。

昨日の「父さんの友情」のオープニングは水を飲んでいるジャックをチャールズが呼ぶシーンであるが、これは「わたしの母さん」のオープニングと同じである。何度も見ていると、こうした小さな発見があるから面白い。

多くの人にはどうでも良いことだろうが、こうしたことに喜んでいるということは沼にハマってしまったということなんだろうと思う。

昨夜の「沼にハマってきいてみた」は岡本太郎であった。先月の上京で岡本太郎美術館に行ってきたところだったので実にタイムリーであった。

母の塔

そこで紹介された岡本の言葉が印象的だった。

勝って結構、負けて結構。
ただ、完全燃焼、全力をつくす。

これって、昨日の「大草原」のテーマでもあったような気がする。今も若い世代に受け継がれているようで頼もしい限り。自分も仕事に迷っていた若い頃に「自分の中に毒を持て」を読んで励まされたものである。この本は昭和63年1月に発売された初版本である。

今でもタローマンをはじめ、岡本が特集された番組があると見てしまうが、もう沼にハマるほどの情熱はない。ちょっと沼に足を踏み入れているくらいであれば、そこそこある。録画のリストを見るとよく分かる。

ビートルズの「アビイ・ロード」は高校時代から聴き続けているアルバムである。「イパネマの娘」は小野リサへの入口にもなった。そんなボサノバとビーチ・ボーイズはこの時期に聴きたくなる。バーンスタイン指揮のマーラーは第九まで聴くことができたが、この第4番がもっとも好きである。この曲が使われたドラマ「四季ユートピアノ」がようやく4Kで放送されるようである。

アニメでは「ダンダダン」と「アン・シャーリー」を引き続き楽しんでいる。「アン・シャーリー」では山田尚子演出のオープニングが最高である。


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「アストリッドとラファエル」はようやく4Kで見始めたところであるが面白い。4Kが見られるテレビは3月末で約22,504,000台とのことだが、これが多いのか少ないのかは分からない。それでも個人的にはドラマを中心に楽しんでいるので十分に満足している。早く「チョッちゃん」が見たい。

そして女優で推しているのが芳根京子小芝風花ということで、芳根に続いて小芝がハモリ我慢に登場した。歌も芳根と同じジュディマリの「そばかす」とZONEの「secret base」というのが嬉しいところ。個人的には「secret base」はアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のエンディングテーマとして忘れられない。ドラマでは浜辺美波が演じためんまは小芝で、飯豊まりえが演じたつるこは芳根をイメージしてしまう。

ちなみにつるこは鶴見知利子で、アニメでは早見沙織が演じている。バナナサンドでは小芝がアントニオ猪木のモノマネをさせられていたが、鶴見にある猪木のお墓参りもしてきたところだった。自分にとっては色々な意味で最高の思い出になりそうである。