早くも8月になった。久々に朝から晴れたので5時前に散歩に出かけた。昨日の雨のおかげで空気が澄んでいて気持ちが良かった。
地上から見る雲海も美しかった。先日、YouTubeで雲海を見に来た芳根の姿を見たばかりだった。この生旅は見ているだけでも暑さを忘れて癒やされる。
ちなみに雲海は寒暖差の大きな盆地で発生しやすいようだが、当地も長野の飯山あたりもそうである。
それにしても、こういうコンテンツを見てしまうとテレビのバラエティなどは見る気が失せてしまう。それでも今はオリンピックで見る番組が限られてしまうので、こうしたコンテンツを見るのが楽しい。
ちょっと前までは4Kだけでも見たい番組が多すぎて困ってしまうほどであったが、今は見たい番組がなくて困ってしまう。
それでも朝ドラは4Kで見続けている。今朝の「虎に翼」ではちょっとだけ新潟の雪景色が出てきたが、その山並みに見覚えがあった。現在BS松竹東急で再放送されている大河ドラマ「天地人」の主役である直江兼続が幼少期を過ごした南魚沼にある坂戸山である。
ドラマでは雪が降ったことを伝えられればOKなので場所など関係ないが、「天地人」も楽しんでいる自分にとってはちょっと嬉しかった。
その「天地人」にも出演していた新井康弘が、昨夜のドラマ「新宿野戦病院」にホームレス役で登場しており、その最期が印象的だった。同じ病院に搬送されたホームレスと政治家に対して使えるECMOは1台だけという状況の中、笑いながら必死の救命処置が行われるシーンは、なかなかシュールな悲喜劇になっており見ごたえがあった。
そのECMOは心不全などにも使われるようだが、先月に亡くなった中村靖日のことを思い出した。最近では宮藤の「不適切にもほどがある!」にも出演していたが少々影の薄い脇役としての存在感は抜群だった。
ドラマではマイナ保険証にも言及していたが、(自分も含めて)取得していない人に対して差別がないことを願うだけである。