ジェームス・キャメロンの監督デビュー作「殺人魚フライングキラー」を見た。以前、午後ローで吹替え版を見た記憶はあるが、もう一度、チプリアーニの音楽を聴いてみたかった。タイトル・クレジットにはスティーブ・パウダー。いかにもイタリアのホラー映画のテイストで音楽も効果的。ただ、サロンミュージックがあまり使われていないのが、ちょっと物足りなかった。
午後から2010年にPSXで録画してあった「グリズリー」を見た。これはもう、小学生以来の再見になるが、ほとんど記憶になく、まったく面白くなかった。「JAWS」のヒットにより作られた二番煎じではあるが、当時はそれなりにヒットした記憶はある。それでも今の目で見たら、熊は熊でしかない。ロケット・ミサイルでふっとばすラストは失笑ものだった。
映画「グリズリー」のテーマ Grizzly Soundtrack
同じ頃、見た映画が「テンタクルズ」。こちらもイタリアB級ホラーだが、見ることができないでいる。それでも、チプリアーニのサントラは購入できた。こちらは今でも愛聴盤である。