ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

年末年始のドラマなど

寒い日が続いている。東京では雨が降らない日が続いているようだが、こちらは連日の雪。今日は久々に朝から晴れたが、放射冷却でマイナス8度という厳しい冷え込み。思考も凍結したままだが、そろそろ動かさないと本当にダメになってしまいそうだ。ブログもなんだか書く気になれないが、リハビリのつもりで書いてみる。

この年末年始も多くの時間をテレビ視聴に費やした。色々と面白い番組もあったが、もう忘れかけている。そこで思い出せる範囲で書いておく。

まず紅白歌合戦。リアルタイムでは見なかったが録画で久々にしっかりと最後まで見ることができた。見終わって、これは録画が消せないと思った。平成最後の○○というのには違和感しかないが、それでもそれに相応しい豪華さだった。サザンとユーミンの共演はやはり圧巻だった。その前にWOWOWスペシャル・ライブを見ていたので、その延長線でも楽しめた。ライブで場数を踏んでいる二人だからこそのパフォーマンスだった。それから米津玄師の「Lemon」。年の初めに見たドラマ「アンナチュラル」の主題歌が、その年を見事に完結させた。そして同時に見ていた「anone」に出演していた広瀬すずが司会を務めた。その広瀬と永野芽郁安藤サクラが並ぶというのも紅白ならではだ。その他、MISIA、DAOKO、あいみょんなども印象的だった。

スポーツでは箱根駅伝ではなく、高校サッカーを見た。応援していた高校がベスト8で敗れたが、なかなかの活躍で面白かった。そこの選手に応援マネージャーの清原果耶が突撃インタビュー。同世代ならではの思いが伝わってきて好印象。

その清原が出演したドラマ「レ・ミゼラブル」も良かった。映画でもミュージカルでもお馴染みの王道ストーリーが平成の時代を背景に描かれた。特筆すべき映像表現こそなかったが、出演者はそれぞれ熱演。井浦新など2018年に印象に残った俳優が多く出演していた。個人的には山本美月と清原が母と娘というキャスティングに魅せられた。ディーン演じる主役を助ける役で奥田瑛二が出演。

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奥田は前日に見た土曜ドラマ「母、帰る」にも柳楽優弥の父親役で出演。母親の死を巡って葛藤する父と息子をそれぞれが熱演。岸本加世子がA.Iの声として二人を見守るというのがユニークだった。

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NHKでは正月時代劇「家康、江戸を建てる」の前後編も面白かった。それぞれ出演者が豪華で、いかにも正月時代劇って感じだ。特に後編の「金貨の町」では広瀬アリス伊原六花が魅力的だった。柄本佑を巡る三角関係がほどよく描かれたのが良かった。なお、前篇の「水を制す」でも優香と藤野涼子が母と娘を演じて印象的だった。できれば詳細に感想を書きたいところだが、今はこれで精いっぱいだ。

とりあえず「レ・ミゼラブル」と「家康、江戸を建てる」の後編は録画を残した。