とにかく寒暖差が激しくて、心身ともにぐったりしている。こんな時は何も考えずに熱くなれる映画を見るに限るということで、久々に「ザ・コミットメンツ」を見て、聴いた。
日本公開は1991年12月21日だったが、その前の11月25日に銀座ガスホールでの試写会で観て気に入り、レーザーディスクも購入した。監督はアラン・パーカーで、1992年の「ピンク・フロイド ザ・ウォール」からリアルタイムで追いかけ始め、「バーディ」「エンゼル・ハート」「ミシシッピー・バーニング」「愛と哀しみの旅路」ときて本作に至る。監督としては10作目だった。
とにかくバンド結成の過程が楽しく、ライヴのシーンがカッコいい。もう、それだけで十分であるが、コーラスの女性3人組も魅力的だった。
サントラでも1曲目に収録されているウィルソン・ピケットの「ムスタング・サリー」のカバーも最高である。