ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

時代劇あれこれ

雪は小康状態になっているが、寒さは変わらず。昨日、入浴してから体重を量ったら66.2キロでこちらも小康状態だった。今日は体が冷えて肩凝りになったせいで、少々頭痛気味だった。

そのためスカパーの無料放送で音楽番組をぼんやりと見続けた。あるブログの記事で気になっていた欅坂46と乃木坂46のMVも見ることができた。AKBよりは、よりリアルな青春群像になっているのは感じることができた。感受性が豊かであれば、その世界観に共鳴できるのだろう。とりあえず録画したので、ちょっとチャレンジしてみたい。

ドラマでは東芝日曜劇場での単発シリーズの最終回「三十ふり袖」を見た。1993年3月の放映で主演は大原麗子。演出は鴨下信一山本周五郎の原作で宮川一郎の脚本による人情時代劇。

母親を介護する三十路の貧しい娘と苦労の末に店を持った男とのなれそめを描く。てっきり妻子持ちだと思っていたら、実は独身だったという、ちょっといい話。男を宇津井健、母親が杉村春子、飯屋の夫婦が米倉斉加年草笛光子

三十過ぎて囲い者になることを決心したものの揺れる女心を大原が好演。「獅子の時代」のおもんを想起せずにはいられなかった。しかし、あれから13年で、さすがに年を重ねてしまった。それでも、振袖を着ることを躊躇する姿など可愛らしくて、さすがだった。なお、この枠は4月から連ドラに移行し、その第一回が「丘の上の向日葵」だった。

最新の時代劇ではNHKで「風雲児たち」を見た。みなもと太郎の漫画が原作で、三谷幸喜脚本。杉田玄白の「解体新書」にまつわる裏話を描く。その出版の影に前野良沢という存在があったというのは初めて知った。主演は片岡愛之助新納慎也、村上新悟。

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そして今日から始まった大河ドラマ西郷どん」だが、「花燃ゆ」同様10分で挫折した。まだ「篤姫」の記憶があるのに、また薩摩だ。ちょっと見続ける気にはなれなかった。