WOWOWで久々に「セブン」を見た。日本での公開は1996年1月。鑑賞券を購入して観た。とにかく圧倒されたことを覚えている。阪神大震災とオウム事件の翌年で、なんとなく世紀末的な暗いムードがあった。こうしたサイコ・スリラーをけっこう観ている。
「レイジング・ケイン」、1992年12月公開。
「ザ・ファン」、1996年10月公開。
監督デビッド・フィンチャー、ブライアン・デ・パルマ、トニー・スコットと映像にこだわる職人だ。音楽はハワード・ショア、ピノ・ドナッジオ、ハンス・ジマーと人気の作曲家が担当している。当然、すべてサントラを購入した。
続いて、ちょっとニュアンスが違うけど関連する作品を選んでみた。
「12モンキーズ」、1996年6月公開。「セブン」に続き、ブラット・ピットが出演した。ウィルスに汚染された未来という、いかにも世紀末的雰囲気が漂う。
「パシフィック・ハイツ」、1991年1月公開。これもハンス・ジマーが音楽担当のサイコ・スリラー。
「スネーク・アイズ」、1999年2月公開。監督はブライアン・デ・パルマ。この映画については以前に記事にした。