大雨特別警報を伝えるニュースの裏で、火野正平が京都の山を自転車で息を切らしながら走っていた。数十年に一度の雨が降り続いているのは京都も同じだ。今はいったいどうなっているのか心配である。
今回訪ねたのは京都のスキー場跡。50年前の思い出の場所とのこと。リフトの跡は草藪に覆われて往時の面影はない。
自分もバブルの頃は毎週のようにスキーに出かけた。そのスキー場はまだ営業はしているが、当時の賑わいはない。あと数十年もすれば、同じように廃墟になるかもしれない。
今も数十年に一度の雨が降り続いている。土砂崩れなどの被害が心配である。時を経なくても、一瞬にして無に帰してしまう恐ろしさがある。
めったにない自然災害と死刑執行のニュースが重なった。七夕を前にして、様々な思いが交錯する夜だ。
火野正平の服装は半分、青かった。それが決して不快に見えない火野のキャラクターが素敵だ。
今朝の「半分、青い。」はまるでコントだったが笑えなかった。それどころか不快にさえなった。自分の見たい永野芽郁から、どんどんと乖離していく。
先日の「家族に乾杯」での永野も、ドラマのイメージが重なって困ってしまった。あれが素なのかも知れないが、ちょっと落胆。今夜の火野を想起させるヤンキースタイルは誰のコーディネートだったのだろうか。映画「俺物語!!」の永野は幻想でも、そうした姿が見たいのだ。
同じ朝ドラ・ヒロインでも芳根京子が出演した時は印象的だった。一生懸命、番組のPRをする姿を見て、一気に好感度が上がったものである。次回は比嘉愛未の登場で、これは楽しみである。