ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

テレ東のドラマと「ラストチャンス」

午前中に激しい雨が降ったが、昼過ぎには止んだ。お墓参りも無事に済んだ。この時期は何かと騒がしくて、落ち着いてテレビも見られない。

先週はちょっと調子に乗ってしまい、ブログの筆も進んでしまった。まるで今朝の「半分、青い。」のようだ。今週は神週とのことで、作者ともども調子に乗っている。自分は調子に乗ってもすぐに反省してしまい、熱はすぐに冷めてしまう。アクセス数もすっかり元に戻ってしまった。

本当は昨夜のような、ちょっとした記事が性に合っているのだが、公開するのは恥ずかしい。映画館に行けない現状では、最新映画の記事は書くことができない。どうしても評価の定まった後でのアップになってしまう。前にすでに書かれた内容とダブるのは仕方がないとはいえ、やはり恥ずかしい。

その点ドラマは平等に最新のものを見ることができる。まだ評価が定まっていないので好きなように書ける。特にマイナーなドラマであれば、他に書く人が少ないので比較されることもない。そのドラマがたまたま反響が大きければ、今回のように注目されることもある。

それでも地方が不利になることがある。それはテレビ東京のドラマがリアルタイムで見られないことだ。「ラストチャンス」は金曜のBSジャパンでの放送まで待たなければならない。「孤独のグルメ」などは本放送が終わってからのスタートだった。「宮本から君へ」もそうだ。もうBSジャパンはそのままテレ東の番組を放送して欲しいくらいだ。そうした要望があったからか、名前がBSテレ東に変わるらしい。

しかし、そうなると地方のキー局は大変かもしれない。テレ東の番組で穴を埋めることができなくなる。自分も地元の4つのキー局でバラバラにテレ東の番組を遅ればせながら楽しんでいる。今度、連ドラ化される「忘却のサチコ」など、つい最近見ることができた。「ユニバーサル広告社」もそうだ。

とにかく視聴率的にはダメでも、上記のテレ東ドラマはどれも大好きだ。特に「宮本から君へ」の池松壮亮の演技には、若い頃を思い出して身悶えするほどだ。ここはドラマと重ねて実体験を書きたいところだが、やはり公開はできそうにない。

さて「ラストチャンス」だが、前クールの「ヘッドハンター」ほどではないが、十分面白い。フランチャイズの実態が興味深いし、ビジネスあるあるが見ていて楽しい。仲村トオルはドラマ「空飛ぶタイヤ」での精悍さは消えたが一生懸命さは伝わってくる。妻役は最近よく見る長谷川京子。ドラマ「逃げる女」が魅力的だった水野美紀は、浮気を疑われる女社長役。まぁ可もなく不可もなしで適役といったところ。

個人的には直営店の店員を演じている藤本泉が気になる。「薄桜記」「酔いどれ小籐次」などの時代劇から「リバース」「沈黙法廷」などのサスペンスまで、ちょい役ながら目力が強いので印象に残っている。同じ事務所の常盤貴子のようになれるか注目である。

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