映画「ブラックパンサー」など

珍しく３日間も晴天が続いた。今日の最高気温は１４度。４月下旬頃の陽気だ。自転車が心地よかった。それでもまだ家の中はひんやりとする。入浴後、体重がついに６８キロを超えてしまった。１年前は６４キロだったので４キロも増えてしまった。

ブログの移行作業を続けている。ほとんど変わり映えのしない日常だけど、ささやかな変化を読み取るのが面白い。やはり記録するというのは、それなりに有意義である。たった一言でも書いておけば備忘録になる。

昨夜は映画「ブラックパンサー」を見た。

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先日のアカデミー賞では作品賞にもノミネートされ、美術賞・衣裳デザイン賞・作曲賞を受賞した。これは快挙と言って良い。でも個人的には「ドクター・ストレンジ」の方が凄いと思ったし、面白かった。最近のアフリカ系躍進の影響もあるのだろう。

映画では「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」も印象的だった。こちらも異文化との交流がテーマで、ゆったりとした音楽と風景に癒された。ヨーヨーの友人ということでジョン・ウィリアムズも登場した。

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文化と言うことならばアニメ映画「百日紅」も地味ながら良かった。これを「さるすべり」と読むことも知らなかった。主人公は北斎とその娘。ドラマ「眩〜北斎の娘〜」を見たばかりだったので、その違いが面白かった。アニメならではの「もののけ」の描写が凄い。監督は原恵一。

ドラマでは満島ひかり主演の「江戸川乱歩短編集」が同じような世界観で印象的だった。『お勢登場』『算盤が恋を語る話』『人でなしの恋』の３話からなるオムニバスでどれも強烈なインパクトがあった。『孤島の鬼』を巡る読書会を前に見ていたので、よりディープに楽しめたのかもしれない。異形なるものへの眼差しがすべてに共通しているような気がした。