ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

立冬と黒髪

すっかり思考能力が錆びついてしまい、ただの記録さえ書くことができなくなってしまった。改めて何かを書こうとすると、本当に何を書いていいのか分からないから困ってしまう。ドラマや映画の感想を書こうとしても、どのように書いたら良いのか分からないという有様。そこで、とりあえず思い出せたことを脈略なく書いてみることにした。

立冬

今日は立冬なのに、ここ数日暖かくてホッとしている。早朝のゴミ出しに半袖で行けたのには自分でも驚いてしまった。真夏の南風は最悪だが、この時期の南風は本当に気持ちが良い。朝焼けの空も美しかった。

池辺晋一郎

クラシック音楽館にて久々に池辺晋一郎を見た 。かつてはN響アワーでよく見た顔だったが80歳になったとのこと。個人的には1980年前後に見たドラマや映画の劇伴が印象的だった。特にNHKで放送された「なぞの転校生」「未来少年コナン」「黄金の日日」「風神の門」「あめりか物語」「日本の面影」や映画館で観た「楢山節考」「影武者」などは忘れられないが、サントラが1枚もないことに気づいてしまった。そこで手に入れられるものはないかと探したら、まだ「未来少年コナン」のCDがあるようなので注文してしまった。

◉アニメ「進撃の巨人」最終回

原作は未読であるが、10年にわたって放送されたアニメ版は完走することができた。当初は関心はなかったものの配信でまとめて見てハマってしまった。特に日笠陽子が歌ったSeason1のED主題歌に魅せられてしまいiTunesで楽曲を購入したほどである。この歌を聴くと夕陽が差し込む部屋でiPadを見続けていた情景が思い浮かぶ。放送では女型の巨人が出てきた頃からリアルタイムで追いかけ始めた。


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◉ドラマ「セクシー田中さん」

木南晴夏演じる長い黒髪のヒロインが飼っているハムスターの名前が真壁くんということで、久々に1982年に放送された「ときめきトゥナイト」を思い出してしまった。こちらもED主題歌がお気に入りだった。


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そんな真壁くんが脱走して一緒に探すことになった男を演じているのが毎熊克哉で、「彼女たちの犯罪」とは違ったタイプのクズを演じていて見ていて楽しい。自分もミカサや蘭世のような長い黒髪で、古風な女性がタイプだったから、まるで自分の黒歴史を見ているようでもある。

◉ドラマ「たそがれ優作」

今、古風な黒髪の女性と言ったら個人的には駒井蓮をイメージしてしまう。そんな駒井が初回のマドンナを演じたのが「たそがれ優作」である。そんな女性に誘われて一緒に食事に出かけて、痛い目に遭うのが北村有起哉が演じる俳優という訳で、その撮影現場の風景が楽しい。

◉100カメ「進撃の巨人

現場の風景と言えば「進撃の巨人」のアフレコの様子が凄かった。やはり、ミカサの最後のセリフにはぐっときた。石川由依は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も印象的だったけど、やはりミカサでの10年は重い。

番組では群衆シーンのアフレコの様子が面白かった。個人的にも昔、映画の群衆シーンでのアテレコ現場を経験したので、こうした表には出ない縁の下での仕事の現場には魅せられてしまう。

朝ドラ「ブギウギ」

あまちゃん」もそうだったけど、バックステージでヒロインが努力する姿を見るのが何よりも楽しい。趣里演じるヒロインが草彅剛演じる作曲家に指導を受ける姿や、伊原六花のダンスシーンが見られた今朝の放送は最高だった。黒髪に白いワンピース、黒いベルトに黒い靴、まさに理想的なヒロイン像である。