今日は２と６でブログの日とのこと。今月は毎日更新にチャレンジしてみようと思ったものの、４日で挫折してしまった。やはり、毎日書き続けるのは難しいということである。
そこで例によって昔の日記を読んでみたら、29年前も今日と同じように暖かかったことが分かった。
1994年2月6日(日)
今日は3月中旬頃の陽気とのことで、春めいた一日だった。それで本来ならば快適なはずなのに、またしても朝から頭痛に悩まされ、実に不快であった。
しかし、昨日買い物に行かなかったため食料が何もないので無理に外出し、ただ買い物だけするよりはと思い映画を観ることにした。久々にシャンテで観た「戯夢人生」は意図的にドラマティックな要素を排した（としか思えない）深みのある静かな映像がしみじみと魅力的ではあったが、こういう時には少々しんどかった。
そして帰りには石丸に寄ってカーペンターズのCDを購入した。週２枚までの原則は早くも破られてしまったが、カレンの11年目の命日（２／４）を挟んで、わずか半月の間にオリジナルアルバム全11枚（ライブを除く）を揃えてしまった。この寒い時期に聴くのにピッタリな暖かいボーカルに完全に魅せられている。
一方で自分の嗜好としては、それぞれ２作目となる「エニグマ」と「ジュリー・クルーズ」の神秘的なナイトミュージックにもハマってしまっている。どちらも前作と同じくらい魅力的なアルバムである。
今年はカレン・カーペンターの没後40年だったことは、すっかり忘れていたが、先日CDを聴いたばかりだった。唯一、紙ジャケで買い直したアルバムのタイトル曲はサックスのソロも印象的だが、この時期に聴くと一層、身に染みる感じである。
