ささやかな日常の記録

現在と過去のエンタメなど

音楽

ボレロ風の音楽とヴァンゲリスの名曲

昔から好きだったクラシックの名曲の一つがラベルの「ボレロ」だった。それは今でも変わらない。この繰り返すリズムとメロディーに陶酔してしまう。 この名曲をクライマックスで使用した映画が「愛と哀しみのボレロ」である。この映画も大好きで、映画館では…

音楽の新たな魅力

昨日の暑さが嘘のように今日はすっかり秋の趣き。ブログに対する意欲も、暑さが落ち着くとともに失せていった。優れたエンタメに触れて、心が動いても、それを書き記すことが難しい。しばらくは以前のように簡単な備忘録として書いてみよう。 最近はテレビを…

Amazonで「アビー・ロード」購入

50年前の昨日、1969年9月26日にイギリスでビートルズの「アビー・ロード」が発売された。そんな記念すべき日に久々にAmazonで買い物をした。もちろん買ったのは、その〈スーパー・デラックス・エディション〉である。 アビイ・ロード【50周年記念ス…

「天国と地獄」(ヴァンゲリス)

今はドラマについての記事が多いが、音楽についても書きたいことが沢山ある。注目記事の中で異質なのが「ジョン&ヴァンゲリス」の記事だ。「大草原の小さな家」の記事に挟まれて居心地が悪そうだ。内容も大したことがなく、ちょっとした音楽の思い出を書い…

ルネッサンスを聴き続けた日々

2019年05月12日 今日も晴れて、夏日。でも、昨日より暑くはなく、過ごしやすかった。それでも体がだるいのは同じで、やはり何もできなかった。 ブログのデザインを変えたら、印象が変わった。中身が無いのに、形が気になる。どういうブログにしたいのかも分…

ジョン&ヴァンゲリス

始まりは「コスモス」だった。 カール・セーガンの著書を元にしたテレビ番組を夢中になって見た。 1980年11月のことだった。 内容も良かったが、使用された音楽に魅せられた。 オープニングはヴァンゲリスの「天国と地獄」。 この時に初めてヴァンゲリ…

ドナ・サマー

ディスコ・クィーンとして知られるドナ・サマー。初めて彼女を知ったのは映画「ザ・ディープ」のサントラだった。ジョン・バリーが担当したサントラの主題歌を歌ったのが彼女だった。そのセクシーな歌声にすっかり魅せられてしまった。 多くのヒット曲がある…

「帰れない二人」と牧瀬里穂

厳しい寒さが続いている。雪も降り続いている。身も心も凍りついたかのように動かない。こんな時は井上陽水の「氷の世界」を聴く。何度聴いても、その世界に引き込まれてしまう。名盤はいつまでも色褪せない。 氷の世界 アーティスト:井上陽水 ユニバーサル …

ラジオに夢中

昨日は立春。早朝に強風が吹いて早くも春一番となった。最高気温の8度はこの時に記録されたらしい。東京では日中の気温が20度近くまで上がったとのこと。こちらは春一番こそ吹いたが、日中は寒いままだった。 そして今日は朝から晴天。それだけで幸せな気分…

ルグランのおもいで(の夏)

NHKのニュース。昨夜の7時と今朝の7時のトップは同じだった。国民的グループ(?)の嵐が2020年いっぱいで活動休止とのこと。ファンの方には申し訳ないが、「なんだかなぁ」って思う。 方や26日に亡くなったミシェル・ルグランについては目にすることがで…

バリー・マニロウの思い出

このところバリー・マニロウを聴き続けている。今の日本での人気がどうなっているのかは分からないが、昔はそれなりに人気があった。初来日した1983年には「君はLookin' Hot」が化粧品のCMソングとしてヒットしていた。 Barry Manilow - You're lookin' …

「片想い」

ずっと気になっていた歌のタイトルが判明した。「片想い」と言ったら、すぐに浜田省吾を思い出す。まさか中尾ミエの歌だったなんて思わなかった。 www.youtube.com 作曲は川口真。布施明の「積木の部屋」も忘れられない。 WOWOWで放映された「ひとり紅白歌合…

ドラマ「透明なゆりかご」と「dele」のサントラ

一日曇り空が続いた。最高気温は7度。そんなに寒くはないが、暖かくもない。昼過ぎに今年最後の荷物が届いた。タワーレコードに予約していたCD2枚。「透明なゆりかご」のサントラとカーペンターズの新作だ。 早速、「透明なゆりかご」を聴いてみた。ドラマ…

1970年代のサントラ

真冬のような寒さが続いている。今朝の最低気温は氷点下7度。日中の最高気温も4度止まり。少し晴れ間もあったが、まるで冷蔵庫の中にいるようだった。多少暖かかった日があっても、これでは体がついていけない。 日曜日にタワーレコードから届いたCDを聴き…

映画「フラッシュ・ゴードン」

ようやく平年並みの気温に戻った。これまでが暖かかったので気温のわりに寒く感じてしまう。雨は止んだが、どんよりとした曇り空。そして、うんざりする頭痛が続いている。 テレビが見られないからラジオを聴いている。NHK-FMでクイーンが流れ続けている。「…

フランシス・レイの訃報と「獣になれない私たち」

低気圧の発達で荒れ模様の天気。その低気圧に向かって暖かい風が吹き込んでいるせいで妙に生暖かい。暖かいのは歓迎だが、これはもう気持ち悪い。例によって頭痛になっているので大変だ。ころころと変わる天気に体調も安定しない。テレビを見る気になれない…

映画「ラストコンサート」とレコード

久々の秋晴れで、ホッとする暖かさ。それでも外出せずに、のんびりとラジオを聴いている。祝日のお楽しみ、NHK-FMの「今日は一日○○三昧」があるからだ。 今日はアナログ・レコードの特集だ。自分も最近、またアナログレコードを聴き始めたので、トークを含め…

20年前の映画「追跡者」とゴールドスミスの音楽

「追跡者」を見た。「逃亡者」の知名度に比べれば、地味ではあるが決してつまらない映画ではない。「逃亡者」でハリソン・フォードを追い詰めたトミー・リー・ジョーンズが主役。 日本公開は1998年6月13日。上映時間131分。昨夜BSPにて放送。先週の…

「栗色のマッドレー」レイとチプリアーニ

台風24号の動きが気になる。ここのところ雨が続いて、なかなか秋晴れが続かない。朝昼だけでなく、日によっての寒暖差も大きくて体調も良くない。そのせいか鈍い頭痛も続いている。そのためテレビは集中して見られないので、音楽を流し続けている。 先日タ…

今日は一日Disco Music三昧

平成最後の秋分の日の振替休日。 昨日から気温が上がって夏の名残りを感じている。 そんな少々暑い日に熱い音楽を聴き続けている。 NHK-FMで「今日は一日Disco Music三昧」がお昼から放送中だ。 1974年から1984年限定であの頃の音楽が流れ続けてい…

サザンオールスターズ「女呼んでブギ」

8月も終わりに近づくと未だに夏の総括をしたくなる。学生時代からの習慣でもあるし、夏と言う季節がそうさせるのかもしれない。若い頃は、それこそ今年の夏は○○できたということが多かった。それがいつからか今年の夏も何もなかったで終わるようになる。夏…

久石譲「パラサイト・イブ」

現在放映中のドラマ「この世界の片隅に」で音楽を担当しているのが久石譲だ。相変わらず美しいメロディでドラマを彩っている。一般的には宮崎駿監督作品での音楽が有名だろう。自分も「風の谷のナウシカ」から現役で聴き続けてきている。 それでも個人的には…

地下鉄サリン事件と奥田民生

異常な暑さの次は、異常な雨が続いている。とにかく、すべてが極端で、ちょうどいいがない。体調もどうも良くない。 そんなどんよりとした状況に追い打ちをかけるかのようなニュース。オウム事件の死刑囚7人の刑が執行されたとのこと。遺族や被害者の方々の…

ドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」と宇多田ヒカル

土曜の夜にNHKで放送された番組を、今日7月1日に録画で見た。関東地方は梅雨明けしたが、こちらはまだでも真夏日の暑さだった。それでも、そんな暑さが気にならないくらい熱い番組だった。 まずドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」を見た。初回は拡大…

キャロル・べイヤー・セイガーを聴きながら

睡眠不足と暑さで早くも夏バテのような症状。頭痛もあって、ちょっとイライラしてしまう。そんな時は音楽を聴いて、気持ちを落ち着かせるに限る。暑い時はアイス・キャンディが欲しくなる。音楽だったら映画「アイス・キャッスル」の主題歌Through The Eyes …

ディスコ・ミュージックに夢中だった頃

真夜中の熱狂が冷めやらない。Sunday midnight feverといったところだろうか。 ラジオを聴いていたら「サタデー・ナイト・フィバー」のサントラが紹介されていた。日本公開は1978年7月22日で、もうすぐ40年になる。それを記念して今年から7月22…

「恋人と呼ばせて」

前回の記事で「滅びの美学」と書いてから、ずっと気になっている。こんな言葉、いつ覚えたのだろう。あまり考えもなく書いてしまったけど、意味は合っているのだろうか。そこでネットで調べてみた。 d.hatena.ne.jp ここでは真田幸村が挙がっているので、石…

無造作紳士

梅雨寒が続く一方で、また台風が接近中。このままの体調を維持できるか心配だ。 テレビは北朝鮮関連のニュースが続く。かの地での記録映像のBGMがイージーリスニング風だったのが意外だった。これも変化の兆しだったら良いと思うが、一筋縄ではいかないだろ…

村井邦彦の音楽

連休が終わっても雨が続いている。連休中は色々とテレビを見過ぎてしまい、ちょっと頭が飽和状態になっている。それでも見たい番組は多すぎる。 3月31日にBSフジで放映された「村井邦彦の見果てぬ夢」をようやく見た。番組の内容は以下の通り(番組HPより…

松本隆と薬師丸ひろ子

最近よくテレビで松本隆の顔を見る。先日も朝、テレビを点けたら彼のインタビュー番組をやっていた。そこで31歳の時に5歳下の妹さんを亡くされたということを初めて知った。大瀧詠一の「君は天然色」を書いてた頃で、喪失感のあまり、街から色が消えたと…